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酒に依存していると、酔っている状態以外の精神状態が嫌になる。
「メンヘラに耐えられない」
そう思って毎日のようにストロングを飲んでいた。
酔っ払ってる間はハイになって気分が良かった。
ただ残念ながらその効果は長くても1〜2時間程度だった。
酔いが覚めると、メンヘラは再発し、心身ともにだるかった。
飲み方が悪い時は二日酔いで頭が割れそうになって最悪だった。
その時は「こんな嫌な思いをするくらいならもう飲むのは辞めよう」と決心する。
それでも2、3日後にはまた飲みたくなるから恐ろしい。
「仕事疲れた〜メンヘラだ〜酒飲みて〜頑張ったからそれくらい許せ〜」
そう思って飲んでいた。
この毎日の繰り返し。
酒がないときは基本的にメンヘラだった。
大丈夫なのは、「リアル麻雀に没頭している時」「アモアスに没頭している時」「休みの日の朝〜昼ごろまで」
この時間が終わるともう酒が飲みたくなっていた。きっと興奮状態が終わって、ドーパミンが枯渇するからだろう。
『興奮していない時の精神状態が耐えられない』
これは以上だろう。
何せ常にドーパミンがないとダメなのだ。
YouTubeでドーパミンを出し続ける▶︎長時間見過ぎてドパミンが枯渇▶︎ドーパミンを出すために酒やジャンクフード▶︎ダルくなってダラダラして寝る▶︎翌日酔いが覚めたメンヘラの状態で仕事に行く▶︎仕事で被害妄想を何度もする▶︎酒やポルノで自分を慰める
このループだった。
酒もポルノも断って睡眠を意識するようになった今の方が明らかに幸福度が高い。
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