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「迷惑な人を恨む」ということを客観的に考えてみる。

パワハラ、モラハラ、自己愛性パーソナリティなどの人間にメンタルをやられる。そこで基本的に発生するのが「恨み」という苦しい感情。

もちろんパワハラやモラハラをする人間が一番悪いというのは大前提だ。これらの人は、幼少期に受けたトラウマなどが原因で、心になんらかの障害を抱えたまま大人になってしまったのだろう。

自分の心に抱える「不満」「自信のなさ」「恐怖」を、他人を落すことで一時的な優越感に浸ることでしか解消できない一種の病気みたいなものであり、迷惑でありつつも可哀想な存在ではある。

自分がそんな人に擦り回されたり「嫌だな〜」と思ったり休日暇な時に恨んだりしてるとこう思う。

暇な時に誰かを恨んでる自分もまた、充実してないことの証であると。日々楽しかったり何かに没頭していると「恨み」という感情は一切湧いてこない。幼稚な人間に振り回されている自分もまた、弱い人間なのだと。

上手いことやってる人は、そういう幼稚な人が相手でもうまいこと手のひらで転がしている。(たまにめんどくさそうに対応していることもあるが、まあいっかという感じであっさり流している。自分みたいに後に引きずらない)。こういう人達は私生活で「あいつマジでムカつく!」なんて絶対に思っていないだろう。(どーでもよすぎて頭にも浮かんでさえいないと思う)

自分もそういう境地になりたい。

一応、麻雀や格闘ゲームをしているときは没頭しているので大丈夫なのだが、それが終わると心の奥底からじわじわとネガティブな感情が湧いてくる。これも一種の心の病なのかもしれない。

結局何が言いたいかというと、「人をいくら恨んだところで何も得られない」ということだ。

唯一意味があるとしたら、「その環境はやばいから離れた方がいい」という本能のサインでもある。(実際マジでやべーやつからは即刻逃げた方がいい)

そして、逃げないならやるべきことは、

1、精神疾患を治し、メンタルを強くする(心身共に自分を強くする)。

2、環境に一部の変な奴がいてもどうでも良くなるくらいに自分も私生活も充実させる。

この2つかなと。


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