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人生がうまくいっていない言い訳なんていくらでもできるが。


人生がうまくいっていない言い訳をすることについて。


・親の育て方が悪かった
・遺伝子が悪かった
・周りの環境が悪いかった
・運が悪かった
・いい人に会えなかった
・社会が悪い

辛いときこういう言い訳が頭をよぎることがある。

事実も含まれているだろう。努力できるかどうかさえも遺伝子で決まっているらしい。まるで運命論のようだ。でも事実だからといって「俺も親が金持ちでいい大学に通わせてくれてたらもう少しマシな人生だったかもな〜」などと考えてもどうにもならない。何も起こらない。

「俺は努力できないからそういう遺伝子なんだな〜」

そう思って何もしないのもありだろう。結局は自分が納得できるかどうかだと思う。

開き直って頑張るのは嫌だから努力はしない。死なない程度に働いて、酒とお菓子食べながらYouTube観たりゲームでストレス解消。

これでも普通に生きていけるだろう。

ただそこに納得は必要だと思う。そういう生き方を選択しながら「毎日しんどいな〜。俺も親が金持ちでいい大学に通わせてくれてたらもう少しマシな人生だったかもな〜」などと考えるのは自分にとってよくない。

例えそれが事実だったとして、それを他人に話したらどう思うだろうか。

「そうなんだ〜(ダサ!)」

こう思われるだろう。

能力は遺伝。育つ環境は重要。努力できることも才能。この事実を受け入れたうえで、どう行動するか。

開き直って頑張るのは嫌だから努力はしない。死なない程度に働いて、酒とお菓子食べながらYouTube観たりゲームでストレス解消。

この生き方も1つの選択肢。でも酒とお菓子に関しては身体に悪影響が蓄積していくし、それに加齢も重なるので、不健康による不幸は、原因と結果の法則でだいたい予想できる。

YouTubeやゲームをずっとやるのは、それで毎日が本当に楽しいならそれはそれでいいのかなと思う。

現時点で自分が思うのは、金持ちになれるとか、好きなことで食べていけるようになるとか、自分にはキツイしほとんど無理だと思っている。

でも、自分の人間としての強さの限界に向かって努力することは誰にでもできるし、それは割と楽しいんじゃないかと思う。なぜなら自分の能力を伸ばし続けるというのは、100%成功するとわかっている努力だから。

現実は変わらないけど気持ちよくなれる酒について思うこと


酒を飲むと気分が良くなる。これは事実。

現実は変わらない。これも事実。

つまり気分を求めて人は酒を飲む。悩みや悲しみは解決しないけど、その瞬間は忘れることができる。

ストレス、悩み、悲しみがあるたびに酒を飲む。

いつしか、酒を飲まないと楽しい気分になれないようになる。

まるで酒が心の栄養素みたいだ。(身も心も弱くなっていくのだけれど)

アルコール中毒、麻薬中毒の人は現実が楽しくない。もしくは辛いのかもしれない。だからプライベートで常に酒を飲む。

現実は変えられないけれど、気分は変えられる魔法の薬だから。

睡眠、食事、運動。これらを意識すればメンタルは良くなり気分も良くなる。でもその効果が出るには時間がかかるし、習慣化しなければならない。その点、酒は一瞬で効果が出る。すぐに気持ちよくなれる。飲まない理由がない。気分はそれだけ大事。

同じ職場にいても、鬱の人もいれば楽しく働いている人もいる。それは感じ方が違うから。感じ方が違うと気分も違う。

嫌な人がいる。気分が悪くなる。
怒られる。気分が悪くなる。
失敗する。気分が悪くなる。
否定される。気分が悪くなる。
どう思われるか気になる。気分が悪くなる。
嫌われるのが怖い。気分が悪くなる。

これらを全然気にしない人もいる。気にしない人は気分が悪くならない。

朝出勤するのが辛い。辛いのと気分が悪くなる。
朝遊びに行く準備をするのは楽しい。楽しいと気分が良くなる。

気分が悪くなりすぎて自殺する人もいる。

SNSで誹謗中傷される。気分が悪くなる。誹謗中傷する人がいるのは事実。でもその人たちがいい人ではないのも事実。ならばそんな人たちの言葉を真に受けなくてもいい。気分を悪くしなくていい。

職場の嫌な人はだいたい他責思考。傲慢。嫌味。周りもそう思っている。ならばそんな人の言葉や態度を真に受けなくて自分を責めなくてもいい。

以前の職場で「漫画のような低俗なものを読む人を軽蔑する」というおばちゃんがいた。その人の言葉を真に受ける必要があるか?

ちいかわを楽しく読んでいたら低俗ってこと?
ジブリを観ている人も創作している人も低俗てっこと?

こういう極端な思想の人もいる。

人それぞれ。

その職場の人間の9割がそんな考え方なら逃げた方がいい。その村にとってはその考え方が正義だから。気分が悪くなるだけだ。

「後輩は先輩に絶対服従」

こういう空気が当たり前の職場もあるだろう。その場においてはそれが正義。その空気が平気ならそこにいてもいい。でも気分が悪くなるなら逃げた方がいい。気分は大事だから。

酒を飲みたくなるのは気分を良くしたいから。自分は気持ちが落ちると酒が飲みたくなる。休日の朝には酒の必要性を全く感じない。でも仕事終わりや休日の夕方は気分が落ち込んで酒が欲しくなる。

酒を飲んでも「仕事終わり」「休日の夕方」という現実は変わらない。感じ方だけが変わる。だから気分は大事。気分を上げる魔法のツールとしての酒。1時間だけでも気分を良くしたい。そう思って飲む。

酒を飲まなくても死ぬわけじゃない。(むしろ飲めば死ぬ確率があがる)
でも今気分が悪いのが辛いから飲む。

人は常に気分良く生きたいのだ。(当たり前だけど)

気分を良くする方法は人それぞれだが、酒に関していえば、酒は誰でもできる簡単な気分を良くする方法だ。だからみんな酒を飲む。酒の気分の良さは別にまやかしではない。事実として快楽物質のドーパミンが出て気分が良くなる。ただ副作用があるだけだ。

その副作用を享受できるなら飲み続けるのも選択肢の一つ。

それ以外の気分を良くする選択肢もある。

「読書」「筋トレ」「散歩」「趣味」

ただ酒ほど大量のドーパミンは出ない。でもそれは「毎日、最高級のステーキ、お寿司じゃないと嫌だ!!気分が上がらない!!」というような状態に近い気がする。「今日はまだ最高の気分を味わっていない!それには酒だ!酒しかない!」気分への基準が高いのだろうか。

毎日職場で理不尽に怒られてずっと気分悪かったらだったらそりゃあ酒も飲みたくなるだろう。

その職場の嫌な人は変わらない。変えられない。

だから問題は自分が強くなれば平気になれるかどうかだ。それが無理そうなら逃げた方がいい。

休日の夕方に絶対に酒が飲みたくなるのはなぜか?夜は心身ともに疲れた状態になるし脳が休息モードになるからメンタルも落ちやすい。これは事実。

この事実を踏まえたうえでどういう選択肢を取るか。

酒を飲むと気分が良くなる。これは事実。副作用があるのも事実。

副作用が嫌なら別の選択肢を考える。

「副作用は嫌だけど飲んでしまう」これは依存症。克服できるかどうかはともかく、辞めるための勉強や努力はした方がいいだろう。

人はどのくらい自分に興味があるのか?


結論から言うと基本的に興味がないだろう。

例えば朝出勤前に誰かのことを考えたりするだろうか?きっと自分のことで精一杯だろう。「Aさんに会うの嫌だな〜」と職場の嫌なAさんのことを考えるかもしれないが、それは自分が嫌な気分になりたくないからだ。つまり自分のことしか考えていない。

だから人は他人に興味なんてないのだ。ゆえに自意識過剰にならなくてもいい。

自意識過剰になるのは、「この環境でのカーストが落ちて落ちぶれたらどうしよう」という生存本能だと思うんだけど、自意識過剰になって他人に嫌われないように過剰に下手に出ていると結果的に蔑ろにされてカーストが下がってしまう。

だから下手に出るんじゃなくて親切を心がけたらいいんじゃないだろうか。あと他人を認めて褒めること。(ただ普段下手に出ている時にこれをやっても、人は下手に出ている人に親切にされたり褒められても「媚びられてる」と感じられるだけのようだが。)

だから自意識過剰は結果的に損。

きっと自意識過剰になってしまうのは、些細なことで過剰に怒る他責思考のパワハラマンやモラハラマンのせいだ。でもその人たちは本当に心に余裕のない可哀想な人たちなので、真に受けてはいけない。

その人たちの目的は相手を弱らせて、自分のカーストを少しでも上げようとすること。だからその人たちのことは受け流して、他のやさしい人達とうまくやっていくことだけを意識すればいい。

きっとパワハラやモラハラする人も自意識過剰なのだろう。だから「自分はすごいんだ!」ということをどうしても周りにわかってほしいのだ。

だから同じ自意識過剰で他人に嫌われるのを恐れていそうな人はパワハラやモラハラのターゲットにされやすい。嫌われるのを恐れてている人は怒りや脅しでコントロールしやすいからだ。

その人たちと同じ自意識過剰ステージからは脱しよう。(アプローチが違うだけで自意識過剰であることに変わらないので)

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