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読みっぱなしが読書の王道!     学校の先生への苦言

読みっぱなしが読書の王道! 学校の先生への苦言

読みっぱなし!
が、私の理想。

学校の先生は、読書のしかたにおせっかいをやきすぎる。
どう理解するか、
どう受け止めるか、
どう感じるかについて、
おせっかいをやきすぎる!
そして、読書を面倒くさくする。
それが親切だと思っている。

学校の先生は、
親切な自分をほめている。

そうして、
学校の先生が求めるような読みをすることが読書だと思う子を作っている。
そういう子が現れると喜ぶ。
でも、そんな子ばかりじゃないよ。
先生の前で見せる顔ばかりじゃないよ。

良心的で、熱心で、精力的に活躍する先生が案外、
そのことに気づいていない。

学校の先生が、読書について、何か語りたかったら、
どう受け止めるべきかを教えるんじゃなく、
どう感じるべきかを教えるんじゃなく、
先生自身が、個人の資格で自分の思いを語ればいい。
正解としてではなく、個人の思いとして語ればよい。
それも、子供一人一人の読書を邪魔しない程度に抑えて。

子供に見事な発言をさせたり、
子供たちに見事な話し合いをさせたりして、
それを見事にやり遂げている教師を演じている自分に酔わないでほしい。
読書は、自分流に読むのが、一番楽しいんだ。

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