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【創業期経営者向け】売る力(基礎編①)

売る力についてまとめてみました。
まずは基礎編です。

どの商売でも売上を作ることから目を背けてはいけません。そこにどれだけ向き合うかが重要であることは言わずもがなです。

特に創業時やスタートアップ期にはそれが必要です。いくら斬新で素晴らしいサービスを作ったとしても売れなければ、会社は存続できません。

今から述べるのことはPMF(プロダクトマーケットフィット)の為の行動原理にも当てはまります。

それでは売る力についてお伝えしていきます。



①協力者を動かす力

自分が協力してくれと頼んだら、何人の人が動いてくれますか?そしてその人たちは何をしてくれますか?

自分の周りに協力者がいる。それは非常にありがたいことです。そしてその人たちが具体的に何をしてくれるが重要です。

例えば自分が新商品を開発したとしましょう。それをFacebookやInstagram、X(Twitter)で拡散してくれと言って、何人の人が拡散してくれますか?
もしくは10人紹介してくれと言って動いてくれる人はいますか?
大切な事は具体的に行動に移してくれる人がいるかどうかということです。
そしてその行動が販売につながる可能性があることが重要です。

それでは具体的な協力を得るにはどうしたら良いのでしょうか?

常日頃から周りの人を大切にしていますか?
仕事を通じて人や世の中に貢献すると腹を決めていますか?


あなたやあなたの会社のことを信頼している、あるいは感謝している。そういう状態を作る行動していますか?
その為に何が出来るのかを考えてみましょう。


②商品・サービスの理解

2つ目は自分の商品やサービスを理解していることです。
理解とは何でしょうか?

どんな人にどのように役に立てるのか?
それを誰よりも知っていることです。そして相手に合わせて伝えられるプレゼンテーション力も必要です。

また競合サービスについて詳しいということも大切です。競合のことを詳しく知らなければ、自社サービスが類似サービスとどのように違うのかそれを明確に話すことができません。お客様は他社とどう違うのか気になるものです。


③熟慮断行

売るための方法を考え尽くしていますか?
まずは考え尽くすのです。

次に優先順位を決めましょう。
優先順位は効果が高い順番にしてください。簡単だから気持ちが楽だからではなく、コストパフォーマンス・タイムパフォーマンスを重視することです。

そしてそれぞれの行動にどれだけの時間を要するのかを見定めてください。見切り発車で動くと99%タスクオーバーします。タスクオーバーはトラブルシュートできませんし、PDCAを回すことができなくなります。

そこまでできたら期限を切り、最速のスピードでやり切る。それをひたすらPDCAを回すのです。

まずはこれらが重要です。
他にもたくさん必要な要素はありますが、どの仕事をする上でもこの行動は大切です。
お読みいただきありがとうございました。

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