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1on1をYouTubeで学ぶ

ぼくはお仕事で 1on1 をすることが多い。
1on1 とは、ぼくと相手の2人でいろんなお話をする会をすることである。
相手の最近の近況や悩み、雑談、趣味や今後のキャリアの話など、ほんとうに話す内容は人によるし、ときには解決できない問題の話もある。

そして、物理的に会ってやっていた 1on1 が、今はリモートツールを使った 1on1 が主流になってきている。

たまに 1on1 のレベルアップをしたいと思うときがある。
1on1 のレベルアップをしたいと思うのは、そもそも何がうまくなったらいいのかよくわからないからだと思っている。

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なんとなく、こういう「人と対話すること自体」が 1on1 力だと思っているのだが、言うは易しで実際には100人の人がいれば100通りが存在するので、とてもむずかしいと思っている。

人に寄り添う量にも、 1on1 をする側により千差万別で、淡々とこなす人もいれば、寄り添い型の人もいる。

ぼくは割と寄り添い型で、ゆえに疲労の量も多めである。
ここは、ぼくの性格な部分も影響しているので、あまり気にしていない。
むしろ、寄り添い型のおかげで、 1on1 をやってよかったですと言ってもらえることが多い気がしている。

1on1 を学ぶ方法は少ないほうだと思っている。
同じように 1on1 をしている人と話をして、どうやっているかを聞いたり、本から学んだり、なんとなくそれぐらいだと思っている。

本は今では少しだが存在しているが、ちょっと前まではなかった。
心理学の本を読むのもありなのだが、なんだかカウンセリングをしているような気分になってしまって、ちょっと違うなと思ってやめた。

とまぁ、 1on1 は学びにくい。

あるとき、衝撃的な教材に出会った。
それは、とある配信者の切り抜きな YouTube のひとつの動画である。

その配信者はぼくがニコ生時代から大好きでいまだにずっと観ている。
10年以上は観ているんじゃないだろうか。
大ファンだ。
そんな彼の切り抜き動画の中で、「電話相談凸待ち」というコーナーがあった。
そしてとある凸者から電話がくる。
とてもつらい経験をして今後も生きていく意味が見いだせないという電話凸なのだが、この凸者の話をしっかりと聞いて、ときには励まし、ときにはアドバイスし、ときには叱っている。
その塩梅が絶妙で、凸者もそうだが、リスナーのコメントもなんだか良い感じなのである。
それもそうで、彼は長い年月、この電話相談や Skype 相談などをずっとやってきて、リスナーと触れ合ってきている。
歴が違うのである。

そして、これはもしかして、最高な 1on1 の教材なのではないかと思ったのだ。
今まで観てみた動画で、ただ面白いから観て、それで終わっていたものだが、実はものすごいハイレベルの 1on1 を観れる動画だったのだ。
リアルだし、本のように仮想的なやりとりではなく、モノホンのやりとりなのだ。

ここから彼の動画を全部観るぐらいの気持ちで今もなお毎日観ている。
寝るときも、観ながら寝て、寝落ちするまで彼の話術に聞き耳を立てていて、完全にぼくの先生になったのである。

学習の方法に何か満足していないときは、別の切り口を探してみると、もしかしたら自分が満足するものが見つかるかもしれない。
というお話でした。

以下に配信者と今回の記事の動画を貼っておく。
興味がある方がいたら是非観てほしい。

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