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感謝の気持ちを熱意で届ける~相手も自分も幸せを感じる、Erina流コミュニケーション~

フリーランスとして仕事をしている方は、いろんな属性の方と出会う機会も多いと思います。どのようなお相手であれ、信頼関係を結ぶうえで重要な要素となるのはコミュニケーション。

接触するタイミングが限られているからこそ、コミュニケーションに気を配りたいのに、実際にどんなことに気をつけて良いのかわからない、なんてお困りの方はいませんか?

そこで今回は、フリーランスとして独立され約1年で、持ち前のコミュニケーション力を活かして活躍しているErina(@s_er_18)さんに「コミュニケーションで大切にしているポイント」を伺いました。(取材内容は2023年5月時点のものになります。)

Erina
ライター
2021年8月〜SHElikesを受講開始。
2022年1月〜Sherpa of Writersを受講開始。同年4月に新卒から勤めていたシャンプー販売のECサイト運営会社を退職。

現在はライターとしてインタビュー記事やセミナーレポートを中心に執筆している。
ひのりほさん主催の「ことばの伴走者養成講座」Sherpa of Writersのアシスタントも務め、ひのりほさんと生徒の架け橋のような存在を担っている。

1:お仕事選びの軸は「心からやりたい仕事をやる!」


――Erinaさんはフリーランスをされているそうですが、現在どんなお仕事をされているのでしょうか。

Erinaさん(以下、Erina):主に2つあります。ひとつめは、Sherpa of Writersのアシスタント。具体的な仕事内容は、主催者であるひのりほさんの運営サポート、講師、そして公式noteの執筆です。ふたつめは、ライター業として、キャリアに関するメディアや、女性向けキャリアスクールのオウンドメディアに携わっています。後者のメディアでは編集やメディア運営にもチャレンジしています。

ーーお仕事を選ぶうえで大切にされていることはありますか?

Erina:仕事をする上で「やるべきこと」ももちろん大切です。最近強く思うのは「心からやってみたい!」という気持ちをより大切にしたいということ。その気持ちが湧き出てくるお仕事に挑戦するよう心がけています。

2:相手がしてくれている、小さなことにも目を向けて感謝の気持ちを伝える


――Erinaさんと接していると常に相手の立場に配慮されているなと感じます。「気持ちの良いコミュニケーション」のために日々心がけていることはありますか?

Erina:
相手がしてくれていることを当たり前と思わないようにしていますね。たとえば、ミーティングが終わったあとは「お時間いただいてありがとうございました」と、きちんと伝えています。

テキスト上のやり取りも同じです。私はフリーランスという仕事柄、気になるお仕事を見つけたら積極的にメールやDMでご連絡をするようにしているんです。でも、詳細を聞いて辞退することや、選考に進んだ結果内定をいただけないこともあります。結果的にお仕事につながらなくても「(メッセージのやりとりに)お時間割いてくださりありがとうございました」とお伝えしていますね。相手がしてくれたことに目を向けて、意識的に感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしています。

3:心動かされる、素敵な人のエッセンスを取り入れてみる


――Erinaさんの最近のnote記事でも、周りの方に感謝の気持ちを述べられていたのが印象的です。感謝の気持ちをきちんと伝えよう!と意識されたきっかけはありますか?

Erina:
ある二人との出会いがきっかけです。一人は先輩のライターさん。「〜してくれてありがとうございます!」や「◯◯なところが素晴らしいです」ときちんと言葉にして伝えてくださる方なんです。

もう一人はとあるサロンを経営されてる方で、SNSやブログにあらゆる感謝の言葉が綴られています。

「数あるサロンの中から見つけていただいてありがとうございます」
「自分のお店を選んで足を運んでいただいてありがとうございます」

こんなふうに感謝を伝えてくれたらすごく嬉しいですよね。それから、こういう人たちと関わりたい、私もこんなふうになりたいと思うようになりました。

4:想いを相手に届かせることで、改めて身近な幸せに気づくように


――気持ちをきちんと言葉にして伝える、ということが大事なんですね。そういったことを意識したことでErinaさん自身、またはクライアントさんの反応に変化は見られましたか?

Erina:
まず、自分自身の変化としては毎日が幸せな気持ちで満たされるようになりました。周りの人に本当に恵まれているなと実感するし、私ってこんな幸せだったんだと気づかされるような感覚です。

クライアントさんの反応としては、「丁寧なコミュニケーション」を評価していただくことが増えましたね。

他にも、気になるお仕事に応募してそのときはご縁がなかったものの、しばらく経ってから相手の方から声をかけていただきお仕事をすることになった経験もあります。
後日、担当者の方にどうして後から連絡をくれたのか聞いてみたところ、「応募時のストレートなメッセージが印象に残ったと教えていただきました。

ーー熱意をきちんとお相手に伝えたからこそ、のちにご縁が巡ってきたのですね!素敵です。他にも何かエピソードありますでしょうか?

Erina:
お仕事の話ではないのですが、自分が当時勤めていた会社を退職します!と伝えなければいけない時、とても不安だったんです。そんな時、たまたま同じ境遇の方が綴ったnoteの記事を目にして、凄く励まされました。全く関わりのない方でしたが、TwitterのDMで「あなたのnoteのおかげで、背中を押してもらい、無事退職する旨を伝えられました!」と送ったんです。
相手の方も凄く喜んでくれて、その時はそこで終了しましたが、約3ヶ月後に相手から連絡が来たんです。

――どんな内容だったのですか?

Erina:
新しくサービスを立ち上げるので、モニターとして参加してくれませんか?と言っていただきました。実際声をかけられてたのは、その方が信頼できる数人のみだったみたいで、今でも繋がりのある方ですし、あのとき感謝の気持ちをきちんと伝えていてよかったなと心から思いました。

5:「自分や何気ない日常を愛おしく思える」サービスを提供しているクライアント様に寄り添えるよう、自分軸も広げていく


――コミュニケーション力を活かして、今後チャレンジしてみたい仕事はありますか?

Erina:
「自分や何気ない日常を愛おしく思える」ことに魅力を感じるので、ジャンル問わずそのようなサービスを展開しているクライアント様に寄り添えたらなと思います。

――それは「ライター」としてでしょうか?それとも「ライター」に拘らずでしょうか?

Erina:
今自分が提供できるのがライターとしてのスキルですが、特に拘っているわけではありません。

冒頭でもお話しましたが、最近は編集やメディアにオウンドメディアの運営にも携わるようになりました。自分自身が魅力を感じたクライアント様に貢献できるのであれば、ライターだけに拘らず、お仕事も幅を広げていけるよう、日々アンテナを高く張っています。

おわりに

ご自身のこころに素直に耳を傾け、惹かれたものには、想いを言葉に変えて、相手にきちんと伝え続けているErinaさん。

Erinaさん自身も、記事の感想を寄せてもらうと嬉しいし、モチベーションになるそうです。自分がされて嬉しかったことは、意識して他の人に行うようにしているとか。

「嬉しい!」「素敵だな」の気持ちを原動力に、周りの方に惜しみなく感謝の気持ちを熱く伝えるからこそ、巡り巡って幸せが舞い戻ってくるのだなと気づかされました。

もし、クライアントとのコミュニケーションに悩んでいるなら、Erinaさんの考え方や行動力をヒントにしてみてくださいね。今よりもっと関係が深まったり、新しい縁が舞い込んでくるかもしれません。

👇Erinaさんのnoteはこちら





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