朝は苦手だけど好き
朝は苦手です。
朝は何事もやる気が起きません。
全然集中できません。
私は夜型気味なので、エンジンがかかってくるのは夕方くらいからです。
しかし、朝は好きです。
朝起きてカーテンをあけたときの、部屋に光が差し込んでくる感じが好きです。正確に言えば、朝起きてカーテンをあける行為が好きです。
早起きではありませんから、日はすでに昇っています。ですが、カーテンをあけて日の光を確認するまでは、本当に朝が来たのかわかりません。
シュレーディンガーの朝。
カーテンをあけることで、さあ今日を始めるぞ、みたいな気分になれます。もちろん、地球が自転している限り朝は平等にやってきます。ですが、カーテンをあけるという動作を挟むことによって、朝を無理強いされないといいますか、朝を迎えるという選択を自分で選ぶことができるような、そんな気がします。
逆に朝を迎えたくない日は、カーテンをあけなくてもいいわけです。朝を迎えない、今日を始めない、という選択をするということです。生きてりゃそういう日もあります。自分で選択しているので、後ろめたいと思うこともありません。
カーテンをあけると、自分で朝をコントロールしているような、そんな気持ちになります。カーテンを掴んで、「私がこのままカーテンをあけたら世界に光があふれ、今日が素晴らしい一日になってしまうかもしれないけどいいのか!?」みたいな。
ですので、朝は好きです。
ちなみにこの記事は朝に書いてみました。頭がぼーっとしていて、夜に書くよりも、内容がふわっとしてるかもしれません。何事も挑戦です。
おわり。
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