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2020年のあいさつと、やりたいこと

あけましておめでとうございます! 
2019年にお世話になった方々への挨拶が間に合わず、2020年に突入してしまいました。。なので、こちらでの挨拶とさせていただきます。

そして、毎日更新を昨日で終えたのにまた書いているという。明日こそはやめようかな。

昨年お世話になったみなさん、ほんとにありがとうございました。

2019年は私にとって、挑戦の多い年になりました。
私自身、できることとできないことの差がすごく大きく、もしかしたらいろんな面でご迷惑をおかけしてしまったかもしれません。
中途半端なところがたくさんあったなと、ふりかえって反省しております。

それでもやさしく接してくださったり見守ってくださったりして、ほんとに感謝しかありません。
みなさん、ありがとうございます。


2020年は30代への準備期間。
自分にとっては、すこし変わる年になる。

"主軸となる本業の幅を広げて、もっと深めること。"
いまやりたいことを抽象的に伝えるとこの言葉です。

私はなんでもできる、オールマイティな人に憧れていたのかもしれません。
いろんなことができるのはもちろんすごいけど、ひとつのことができることも充分すごいこと。そこに気づけたのはよかったなと思っています。

いま関わらせていただいているすべての物事の精度を上げられるように、目の前のひとつひとつに全集中してやっていこうと思います。

また下半期以降はたびたび体調を崩し、年末には突発性難聴になるなど体調不良が目立つ年だったので、今年は体調を第一に過ごしていきたいです。

みなさん、あらためて本年もよろしくお願いします。

今年もいい朝を迎えられますように。

ここから下は、これからやりたいことを書いていきます。


2021年の春にむけて、私個人の事業としてわかめを養殖をしようと思っています。

養殖するために必須条件となる、漁協の正組合員になるための審査結果が4月頃なので。養殖するために必要な材料が揃わないと、まだ確実には言えないんだけど。

わかめは自分にも可能性があるなと確信したので、この形からスタートすることにしました。

いつも牡蠣ばっかりツイートしてるのになぜわかめ?という疑問がもしかしたらでてくるかもしれません。

牡蠣の設備投資費は莫大で、新規事業者への補助金がない現状を考えると、あんまり現実的ではありません。わかめの場合、ほかの業種と比べると設備投資費は少額で済む。

また、牡蠣は仕込みから出荷まで3年間かかることで、出荷までの期間は無収入で投資が多いことがすぐに飛び込むには難しい点です。

わかめの場合は単年養殖なので、仕込みから出荷までの期間は約5ヶ月。収入面的にも1番はじめやすいものです。

うちの会長も前々から「わかめはおすすめ」と言っていたのだけど、新規事業者にとって足がかりとしてはぴったりなのはわかめなんだなと確信しました。

私にとってわかめは、漁業の世界に入るきっかけ。それもあって、私のスタートにぴったりだなと感じています。

自分のできることを伸ばしながら、何年後かの牡蠣養殖の独立も目指していく。いまの気持ちとしてはこんな感じです。

個人でわかめをやるって書くと職場を辞めるみたいな感じに見えそうだけど、辞めません。これからも続けるつもりです。

1年の大半は雇用で、ちょこっと独立。
この形でやっていきます。

個人養殖をするにあたって、自分がまだやったことのない作業もあることや、はたして自分でできるのか不安はあるけど、社長や会長、うちの職場の方々たちのサポートを受けてすこしずつ。むしろ職場の延長線上でやっていただく面も多いので、みんなのサポートなしでは確実にできません。

リスクもあるし、怖い部分もある。
いまの環境下で自分も養殖しようと思うのは、単純にもっと楽しみたい/もっと自分の責任でやりたい/もっと燃えたいからというのがあります。(ほんとに単純)

あと、漁業は新規事業者に対してのハードルがめちゃくちゃ高い職種です。
これから法律的にもよそ者に対しての緩和措置がされるけど、たぶん地域的によそ者を生活できるだけの雇用を保障した受け入れ先がたくさん増えてくるのはもっと先なんだろうなとも思うわけです。そして、受け皿があっても、その先の独立が見えてこないと難しい。

ここからは私の勝手な気持ちですが、元々"よそ者"だった私が養殖をはじめることによって、実例ができることでもしかしたら市をあげてこれからの新規事業者たちにとっていい補助金が生まれるかもしれない。

女性でも漁業をやりたい人にとって、地域のジェンダーバイアスがすこしは減るかもしれない。

ときどき感じる高齢者からの若者コンプレックスも、海で働きたい若者が増えていくことによって緩和されていくかもしれない。

いまの段階では難しいけど、雇用面での安定を生むことができれば、若者が働きたくなるかもしれない。

「かもしれない」だらけの言葉が並ぶけど、陸前高田の漁業の入り口をもうすこし広げることを考えたときに、"よそ者"/"女性"/"若者"/"新規事業者"という4つのワードを持つ私自身が漁業者として実際にやることが大事だなと。
私は生産者としてのスペシャリストの道を選びました。

いままでのようにライティングも写真もやるけど、私にとっての主軸は養殖。ここは崩れないものだなと思っています。

実際にできるかは春頃までわからないけど、いまの気持ちとしてはこんな感じです。 

プラス、自分のプロジェクトとして動かせることもあるので、このタイミングでわかめZINEも作りたいなというのがいまの気持ちです。フォトグラファー、ライターとデザイナーの友達に頼みたいかも。(これについては完全に未定)

ただ体調を崩しやすいから体調管理に気をつけて、やっていこう。

こんな感じで考えている私ですが、今年もよろしくお願いします。


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