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シェアハウスに1年以上過ごしてきて思う『シェアハウスに向いてない人』

宮古島に住むことを決めてからバタバタと引越し準備をして、先日無事にシェアアパートメントを退去しました。

今回は総勢50人前後が住むシェアアパートメントに1年以上過ごしてきた私が思う『シェアハウスに向いてない人』の特徴を考えてみたいと思います。

簡単に言うと見ず知らずの人と生活できない人

当たり前やんって思うかもしれないですが、これはコミュニケーション能力が高いとか、社交的か内向的かって問題じゃなくて。こういうのはむしろあまり関係ないと思ってます。

それより自分が生きていく中でどうしても譲れないものが、人と住むことによって崩れるかどうかがシェアハウス生活に向いてる向いてないに関わってくるなとすごく思います。

シェアハウスに向いてない人の具体例

生活必需範囲を他人と共用するのが嫌な人

キッチン、シャワールームなどを他人と共有することが嫌な人はシェアハウスで生活できないと思います。これは"綺麗な状態であっても"というのも結構重要だと思う。

私が住んでたところはシャワールーム・トイレ・洗濯機・キッチンが共用部なんですけど、週に3回はお掃除に入ってくれるのでいつも綺麗な状態が保たれていました。でもそもそも人のお尻が触れた便座に座れないとか、誰かが使ったシャワールームは使えないとかだと、綺麗かどうかは関係ないと思うのでシェアハウスはキツいんじゃないかと思います。

自分のルーティンを絶対に崩したくない人

シャワールームや洗濯機は何個かあるので基本使いたい時に使えます。でもやっぱり仕事帰りなどの人が集中する時間帯は100%自分の使いたい時間に日常生活を送れないっていうのは間違いなくあります。

そこでピークタイムを避けて共用部を使うスタイルに変更できる人は大丈夫ですが、何時に洗濯して何時にご飯食べるっていう自分のルーティンを絶対崩したくない人はストレスになってくると思います。

他人の存在がどうしても気になる人

リビングとかの共用部分って行きたけりゃ行けばいいし全く顔を出さなくても別にいいんです。寝るためだけの場所にしてる人、一度も顔を見たことない人もたくさんいます。自由です。

それでもやっぱりリビングや廊下の話し声が聞こえてくるとか、関わらないように共用部を使う時間ずらしててもバッタリ人に会うとかはあります。
あとは人にどう思われてるとかそういうのが気になっちゃうとか。

でもこれは上の二つと違って住んでるうちに順応しやすい部分だとも思います。私は元からそんなに気にならないけど、もっと気にせずやりたいように過ごそ〜!って思えるようになりました。

最初は違和感あるかもしれないけど、そのうち他人の存在をいい意味で軽く捉えられるように変わっていく気がします。

心が不安定な状態の人

精神的に不安定な時に見ず知らずの人がプライベートな生活に入ってくるっていうのって結構キツいと思います。

経験したことある人とかは想像つくと思いますが、お互いのことをよく知らない状態だとお互い悪気なくいろんな言葉をかけてくる。けどその何気ない言葉が、不安定な人にとってはすごく重くのしかかってくる場合があります。そんな人が関係性を築き始める段階の儀式を心が堕ちてる時にこなすのって絶対にキツい。

環境を変えようと行動することはとても大事だし、それに対してシェアハウスってめちゃくちゃいいとは思います。
でも本当に精神的に不安定な時に現状を変える手段としてシェアハウスに住もうっていうのはタイミングが違うんじゃないかと私は思います。

これを書いていててもやっぱり私はシェアハウスでの生活が自分にすごい合っているライフスタイルだったなと思っています。本当に楽しかったし済んで良かった!

もしシェアハウスとか気になってる人がいたら参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました♡

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