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マネーフォワード ホームカンパニーの未来

個人向け事業を展開するホームカンパニーのCXO(Chief Experience Officer)になってから、最初の大きめのお仕事は、リーダー合宿の運営、戦略とロードマップの策定と共有でした。

今回は、リーダー合宿の流れに沿いつつ、これからのホームカンパニーの未来をどう考えているかをお伝えしたいと思います。
※ 社外に公開してOKなものに絞っています。

01 - みんなのお金年表

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午前中は、チームビルディングの意味も込めて、自分のお金年表をつくり、グループで共有し合うワークショップを行いました。

縦軸はお金に対してのポジティブ・ネガティブな感情を表現してもらったのですが、見事にバラバラな年表になりました。それによって、お互いのお金に対する思いを興味深く聞きながら、理解し合えることができました。

また、お金というものが人生においてとても密接なもので、悩みも多く、その悩みを解決することで多くの人が幸せになる可能性を秘めていることを、改めて理解しました。

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ちなみにこれは、ぼくのお金年表。
お金で失敗したことや、学んでよかったことなどがたくさんあります。
その経験があるからこそ、自分ごと化してサービスをつくっていける魅力が、個人向け事業にはあると思っています。

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そして、自分が経験したことから、誰もがお金で悩まなくなるアプリをつくりたい!それがマネーフォワードならできる!と強く思ったので転職した、という話をしました。

02 - ホームカンパニー / マネーフォワード MEの未来と課題

午後の第一部は、ホームカンパニーのミッションである「お金の悩みをなくす」ということを再確認し、主要サービスである「マネーフォワード ME」の向かう先について共有しました。その内容をかいつまんでお伝えします。

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お金の悩みをなくすために、まず、「マネーフォワード ME」ユーザーに行ったアンケートから、各年代で何について悩んでいるのかを見てました。

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<各年代の悩み>
◆ 20〜24歳

日々の生活資金が大きな悩み。
25〜29歳
日々の生活資金の悩みが一番多いが、結婚・住宅・老後など将来のライフイベントの悩みが高まり、資産運用も考え始める。
30〜34歳
生活資金が引き続き大きな悩み。結婚が落ち着き、住宅・教育・老後の悩みが高まる。資産運用も引き続き悩みのタネ。
35〜54歳
生活資金が落ち着き、老後の悩みが大きくなる。
54歳くらいまで悩みの割合にあまり変化がない。ずっと同じ悩みが続く。
55〜64歳
教育の悩みが大きく減り、老後の直前に老後の悩みが最高潮に達する。
65歳〜
相続の悩みが増す。全体的にお金の悩みが減るが、ずっと生活資金の悩み、老後なのに老後の悩み、資産運用の悩みを抱え続けている。

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その結果、悩みの多くは、生活資金ライフイベント老後についてでした。

生活資金はどの年代にもある、大きな悩みでした。どの年代にもあるということは、ずっと悩み続けているということ。まずは適切な貯金ができるように、早いうちに収支改善し、貯金体質になれるような対策が必要です。

結婚・出産・住宅購入などのライフイベントの悩みの多くは、25〜35歳に集中していました。大きな出費があるライフイベントに備えて、早めに準備しておくことが重要です。

老後の悩みは、老後の直前に一番大きな悩みになり、さらに老後になってからも悩みは残り続けていました。悩みが解決しないまま、老後を迎えている。とにかく早めに貯金体質になり、老後対策への意識付けをし、未来を見据えた対策をとることが必要です。

この3つの大きな悩みをなくすための仕組みを、ぼくたちは第一優先でつくっていきます。

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それを実現するために、改めてマネーフォワードの強みを理解しておきます。

<マネーフォワードの強み>
・アカウントアグリゲーションによる網羅的な家計・資産のデータがあるから、ユーザーの解像度がどこよりも高い
・お金に特化した専門性・中立性があるから、最適な解決策を提案できる

この強みを軸にして、新たな仕組み・価値をつくっていきます。
ちなみにこの写真は、年賀状に採用したぼくの家族写真です。

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また、「マネーフォワード ME」がお金の悩みをなくすという最重要のミッションを達成しながら、健全に成長し続けるため必要なサイクルを、ユーザー体験をベースに定義しました。

このサイクルをいくつかの重要改善ポイントに分けて、改善の柱として成長させていきます。どこかに大きく偏ることなく、バランス良く改善してサイクルが自然に回るようにし、持続的に成長し続けるサービスにすることが重要です。

03 - 課題の解像度を上げよう!

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午後の第二部は、改善の柱の解像度を上げて理解を深めるために、グループワークをしました。

柱ごとの課題を、フィッシュボーン図を使い網羅的に分割して、その課題を解決する施策を出し、その施策を、コスト・解決インパクト軸でマッピングし、優先度を決めました。職種ミックスのグループにすると、課題の網羅性がアップしてよかったです。

04 - ロードマップの策定

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合宿後に、ホームカンパニーの向かうべく未来と、グループワークで出た施策を再整理して、3年後に生活資金・ライフイベント・老後の悩みをなくすための開発ロードマップをつくりました。

詳細はお見せできませんが、今後は、このロードマップに沿って開発していきます。

やることが明確になったので、ホームカンパニーのみんなで未来に向けて、楽しみながらどんどん開発していきたいと思います!

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しかし、ロードマップをつくって気づいたのですが、どう考えても仲間が足りないのです。
多くの職種で募集していますので、マネーフォワードの未来にご興味のある方のご応募をお待ちしております。


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