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ガクチカセミナー運営してみたよ!

つい先日、年内最後のガクチカセミナーを運営し終えました。
今年の7月ごろから、構想を練って準備をし、8月から本格的にはじめ、大変なことがたくさんありましたが、結果的に述べ500人以上が参加るすイベントになり、その分、学びもあったため今回の記事では学びを整理する目的で書くことにしました。
また、僕の学びが誰かのためになってほしい想いもあってこれから就活イベントを運営する人に向けても書いています。
この記事を訪れた方は最後まで読んでくれると幸いです!

そもそも、なぜやることになったのか??

もともと、就活を終えたら個人的な活動として就活支援をしたいと考えていました。そこで、以前インターンをしていた会社の広報イベントとして就活イベントをやりたいと掛け合ったら、無事承諾してもらえたので、すんなりとやることが決まりました。(縁というものは大切ですね)
そこから、色々とすり合わせをし、「学生が就活で一番最初に躓きやすいES のガクチカ (学生時代に一番力をいれたこと)」に関するセミナーを企画することになります。

コンテンツ作りで意識したこと

コンテンツ作りは奥が深いものです。今回のセミナーはワーク形式で「ガクチカってこう書くのか!」と学びを得られるような内容ですが、その学びを得られるように僕が就活時代に意識したことを言語化しながらスライドに落とし込みました。そこで意識したことは2点あります。

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・参加者がどうなってほしいか明確にする
参加者、いわゆるターゲットがイベント参加前にどのような状態でくるか考え、イベントが終わった後にどうなってほしいか考えるところから始めました。

いきなり「これっていいよね!」とボトムアップで考えてしまうとイベントに統一感が生まず、何を伝えたいのか分からなくなってしまうと思い、構想段階でここに結構な時間を費やしました。

今回はガクチカセミナーに参加したいと思う人がターゲットだったので、そういった人たちの属性をES(特にガクチカ )選考時点で失敗経験をした人と捉え、最終的に自分の失敗が何か気づかせて足りないものが何かを知る状態にすることに落ち着きました。

・イベントにストーリー性を持たせる
参加者がどうなってほしいかが明確になったら、イベントにてストーリーを持たせることに取り組みました。ただ単に「これってガクチカ書く上で大切だよ!」と言っても説得力がないので、

23卒の就活の現状を知る(緊張感を持たせる)→その上でガクチカを攻略する意義を伝える(学びの意欲醸成)→講義形式(積極的に学びをインプット)→人事の立場になり一番いいESを選ぶワークショップ(講義を抑えられているかのアウトプット)→改めて大切なポイントのおさらい

という風にイベントの流れを作ることで、より気づきを得られるようにしました。結果的に、身をもって参加者が、なぜつまずいていたのかを痛感できたと思います。以下、参加者がアンケートで書いてくれたイベントの感想です!

・自分が今まで書きがちだったガクチカがどれほど人事の目に留まりにくいか、具体性に欠けることでどれだけその人のパーソナリティが見えなくなってしまうかということに客観的に気づくことができた。
立教大学 女性
・ガクチカに必要なこと、書き方などを知ることができてよかったです。さらに、書き方によって相手への伝わり方が変わるということも知ることができました。
北海道大学 男性
・具体的なガクチカ例を第三者目線で分析するという経験は初めてだったので、新鮮でした。自分のものも一度フラットな目線で見直したいと思いますし、他の人にも見てもらわなければならないと感じました。
筑波大学 男性


イベント運営におけるPDCAの質の大切さ

よりいいイベントを作るために、一番大切なのは一回ごとにイベントのクオリティを大きく上げていくことです。イベント運営においてPDCAを沢山回して良くするのではなく、一回で、できるだけ質高く回していくことが大切だと気づきました。イベントは開催頻度はそんなに多くないため、2・3回の開催ですぐに1ヶ月が過ぎてしまいます。

つまり1ヶ月で2回ほどしか、PDCAを回すことしかできないため、何となくやっていると、「どこに課題があるか?」「満足度は何故低いのか?」の原因が特定できず、いいイベントを作るのに時間がかかります。


そこで、PDCAのC→Aのとき、どこに課題を設定するかに重点を置き、毎イベント終了後にアンケートにて可能な限り分析して次回イベントで即修正する取り組みをしました。
その結果、3回目のイベントで満足度が15%ほど上がり、最後の回までほぼ内容を変えず運営することができました。

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最後に

就活イベントを1から作り運営する経験をできたのは自分の人生にとってとてもいい経験でした!冒頭で述べた通り、本当に大変で、様々な問題がありましたが、何だかんだロジックとパッションで乗り越えて、無事運営し切ることができました。また、この活動を通してPDCAに対する考え方や、人の動かし方等、学べたのでこれからの社会人生活でもこのことを忘れずにいきたいです。

他にもここ半年、色々と活動してたので、また、noteにて発信しようと思います!



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