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【関係人口】情報を取得し、地域を知る。『「ふるさと」見つけてみませんか』

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎は、いろんなまちの関係人口です。

関係人口とは?

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

総務省「関係人口ポータルサイト」
関係人口


総務省のポータルサイト

『地域への新しい入口 関係人口ポータルサイト』を総務省がつくっています。こんな感じ。

リンク飛んでもらうとわかるんですが、地域おこし協力隊やふるさとワーキングホリデーなどの関連施策がまとめられています。「体験型」「移住型」などのタイプや滞在期間の目安が示されており、興味深い。実際のインタビュー記事もあるので、イメージが湧きやすいなーーーって感じます。知り合いがインタビュー掲載されていて、マジか!!?ってなりました。

関係人口ってナンだ!?

これからは交流人口だけではなく、「関係人口」の増加が求められます。これは、地域と人々との新たなつながりを形成する手段となり、さまざまな地域が新たな「ふるさと」になり得る可能性を秘めています。

まず、「関係人口」とは何かを理解することから始めましょう。「関係人口」とは、その地域に住んでいないけれど地域と深いつながりを持つ人々のことを指します。この関係人口が増えることで、地域の活性化や持続可能な成長が期待されています。

地域活性化起業人ほどガッツリかかわることはできないけど、まちに関わりたい!という方もたくさんいるはずですし、いろんなカテゴリーがあるのが良い。


「ふるさと」は生まれ育った場所だけではない

「ふるさと」とは、生まれ育ったまちだけでなく、心から愛し、深いつながりを感じるまちのことを指します。これは、たとえば2拠点、3拠点生活をする人たちが、「ここが私のまちなんだ」と言えるような、心のふるさとと言えます。それが、関係人口が増えることで様々な地域が「ふるさと」になり得るという意味です。

私自身も「ふるさと」は生まれ故郷としての三重県志摩市もあれば、社会人として育ててもらった愛知県岡崎市も、両方とも「ふるさと」です。

関係人口を増やしていくためには

どのようにして地域が「関係人口」を増やし、「ふるさと」になり得るのでしょうか。ポイントは、地域の個性や特色を生かし、人々がその地域に愛着を持つことができる環境を作ることです。地域の歴史や文化、自然資源などを最大限に活用し、それらを体験できる機会を提供すれば、人々の関心と愛着が湧きます。また、地域住民との交流や地元産品の販売など、地域の魅力を感じる機会を増やすことも大切です。

そうした自然の魅力ももちろんですが、「人の魅力」が大きな要素を占めていると考えています。

観光施設をめぐる観光ではなく、人に会いに行く観光といったジャンルもあるようにそこにいるステキな方々、魅力的な方々を目指していくこともあるためです。

私自身、「このまち好きだな」っていうのは、景観や雰囲気もありますが、そこで出会った人の影響がすごく大きい。そんなわけで、関係人口でも住民でもそこにいる人たちがステキな方が集まれば集まるほど、どんどんと魅力が増していくことになる。

海士町では、『海士人』という人にフォーカスした取り組みもされています。こういうの好き。

「関係人口」の増加は、地方創生の新たな可能性を秘めています。それぞれの地域が自身の魅力を最大限に生かし、多くの人々が自分の「ふるさと」を見つけることができれば、日本全体の地域活性化につながるでしょう。この新しい風を取り入れて、地域と人々との新たな関係性を築くことで、これからの地方創生に新たな道を開いていきましょう!

さぁ、共創だ!

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!