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オモイをカタチに-これからの自治体・公務員に必要なこととは

【加古川市役所 職員研修】2023年2月14日(火)

加古川市の研修「協働のまちづくり研修」

官民連携の促進をしている晝田浩一郎(ひるたこういちろう)です。
2023年2月14日(火)に加古川市(兵庫県)に行ってきました!加古川市役所 栗林正司さんにお招きいただいて、加古川市の職員研修講師をつとめました。貴重な経験をありがとうございます。 朝来市の 馬袋 真紀 さんとご一緒できて光栄でした。朝来市もアツい!
朝来市の取り組み「ASAGOiNG」もおもしろので、ぜひ、参考にしてみてください。

この一回前には、  秋田 大介 さん、 納 翔一郎 さんとが登壇されておりバトンを受け継いだかたち。(この二人が登壇という豪華な会も単純に聞きたかった)


今回、私からは「これからの公務員とは、自治体とはどういったことが必要なのか」をお伝えいたしました! 「共創しようぜ!」っていう軸ですが、その共創のために何が必要なのか、なぜ必要なのかを共有いたしました。対話の時間もあってステキでした。加古川市役所が主催ですが、他自治体からもたくさんの方が参加されていたのでその仕組ステキだなーーーって感じました。合同研修的な感じで横のつながりもできるし、今後にも活かしていけるので、一緒にやっちゃうってありだなとも感じました。

登壇の様子

ポイントは3つ
10年後、どんなまちにしたいか自分の言葉で言えるか
 
→総合計画に書いてあることを暗記しているかではなくて、担当職員として、行政を担っている担当者として、「こんなまちにしたい!」を言えないと民間企業やNPO等もどうやって関わっていいかがわからない。だからこそ、仮説をたてて「こうしたい!」を言っちゃって大丈夫。間違ってたらブラッシュアップすればいいだけ
「助けて!」って言えるか
 
→民間企業やNPO等も、そのまちが何に困っているかはなかなか把握できないので、その把握するための手法としてもっと公務員が「困っているんです、助けてください!」って言っちゃって大丈夫。「10年後こういうまちにしたいけど、ここがわからないので助けてほしい!」って思い切って言ってみる。
「北極星を目指しながら」小さくアクションをしているか
 
→「いい話きいたなー」ってなってもアクションしないと全く意味がない。「Action trumps everything」(行動は全てに勝る)と信じているため、声に出して、助けてもらえそうになったら、ロープをつかむアクションをしないと何も改善しない。いきなり大きくは難しいので、小さくていいからやっちゃう。

こんなことを共有いたしました。細かなテクニック論ももちろん大事ですが今回の趣旨として自治体研修、公務員研修としてマインドセット…考え方や意識付けを共有するといったことだったので参加された方々にお伝えできたと感じています。単に講演だけではなくクロストークの時間や質疑応答の時間もありステキな時間でした。

グラレコ

加古川市主催の研修でしたが、他自治体の方々も参加されておりました。他自治体の方も参加できる仕組み良いなって感じました。横のつながりもできるし、広域連携・近接連携にもつながっていく。休みとって来てくれた方もいました、すごい熱量! そういう公務員がいるまちはいいまちだとおもう。
クロストーク・トークセッションでは様々な意見が飛び出していて良い空気感でした!

トークセッションのグラレコ



小川 綾 さんにグラレコ描いていただきました! ありがとうございます! 細かくnoteに描かなくてもグラレコ観ていただければと!

ここから加古川市や参加した自治体の皆様と共創事例や善き前例をともにつくっていけると信じています! 


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