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【企業版ふるさと納税】担当はひとりでも仲間がいる!〜宮崎県企業版ふるさと納税研修会〜

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の自由と余裕を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、内閣府から「企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザー」を委嘱いただいています。これまでもnoteにも書いているので下記をご参照ください。

今回、宮崎県庁からの依頼もあり、宮崎県職員および宮崎県内の自治体職員向け研修講師を務めました。


初!宮崎県!

実は、宮崎県に行くことははじめて。本業の自治体と企業とをつないで官民連携・共創の促進を実施している㈱官民連携事業研究所としては宮崎市や延岡市と連携協定を締結していたり、他の自治体とも様々な意見交換をさせてもらっており縁もゆかりもある場所なんです。

しかし、私自身ははじめて! 宮崎ブーゲンビリア空港に到着!

宮崎ブーゲンビリア空港

宮崎県庁の建物の趣!

めちゃくちゃ趣のある建物が庁舎になっており、会議室やホールのイベント利用等もできるそうです。基本は施錠されているんですが、今回は、特別にこちらで研修を実施することとなりました。

手前のレンガ調の建物
後ろの近代的な建物も宮崎県庁

会場はこんな感じ。音楽、歌やダンスのイベントにも使えるんじゃないかっていうくらいにステキな内装でした。ロマンを感じる。いや、浪漫を感じる。

浪漫あふれる会場

企業版ふるさと納税の考え方と取り組み

「企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザー」として参加しているのですが、宮崎県庁も県内の自治体の方々も様々な方が参加してくれました。実は、個人版だと都城市(宮崎県)が全国一位なんです! 1位!

様々な魅力がある県だからこそ、個人版だけではなく、企業版も促進していきたい想い。

基本的な考え方は下記にまとめていますので、ご参考ください。講師としてぜひお声がけください(内閣府に依頼していただければOKです)

今回は企業版ふるさと納税は「営業」の考え方を応用させることができると私は考えているため、自治体研修ですが、営業セミナーのような考え方や取り組みについてもお伝えしました。

営業は気合と根性ではなく、科学。
営業は再現性。

まずは、講義形式で

質疑応答をフィッシュボウルで

今回、参加してくれた方々が多様なこともあり、Slido等を活用した質疑応答も良かったんですがせっかくなので「仲間」づくりにもつなげていただきたくフィッシュボウルの手法を取り入れました。

円になって話したい人が真ん中に
まわりでの雑談もOK

質問として聞いてみたいことや自分の自治体だとどうかといったことを共有しながら深掘りしていきました。対話による質疑応答を深めていく。

RPGで「問い」を考える

営業経験ある方はRPG(ロールプレイングゲーム)として、営業説明の模擬体験を社内で実践されている方も多いかと思います。例えばこんな感じ。

今回、ガチガチのRPGまではいかないんですが、3つの担当者に「発表」してもらいました。それぞれの内容についての良し悪しではなくて…。

・自分が企業の担当者だったら、どういったことが気になるか
・通常の業務でやっているように、上司である課長にハンコをもらうためにはどうったことが気になるか
・財政課に話をつけにいくときに財政課から良いリアクションを得るためにどんなことを知っておく必要があるか

これらの観点から、各チームにわかれて問いをそれぞれ考えていただきました。

喋り方がどうこうとか内容がどうこうっていうのも、もちろん大事。それ以上にどんな問いがありそうかを想像して、共有することが今回の研修の場では大事にしたかったためです。

各チームで対話しながら「問い」を共有
少人数で問いを考え、共有

ひとりではなく、仲間がいる

ワードクラウド化した感想がこちら。
・営業
・わくわく
・企業側のおもいに寄り添わないといけない
・参加してよかった
・質問力

といったキーワードがあがっています!

参加者の感想

こうした取り組みをとおして県庁職員だけ、市町村の職員だけではなく。「それぞれ仲間として取り組みを進めていける!」と感想を共有してくれた方がいて、まさにそのとおりだなと感じました。

企業のビジョンに合致するものに企業版ふるさと納税として投資してもらう。そのビジョンがもしも自分のまちじゃなくて、隣町の取り組みに合致しているんだったら「あ、それXXX自治体がやりたがってたのでおつなぎしますね!」といって相互にサポートできる環境と仕組みをつくる。

その仕組があれば、自治体の担当者としてはひとりだったとしても、チームとして企業版ふるさと納税の促進をしていくことができる。

悩みを共有したり、ベストプラクティスを共有したり、一緒になって企業に想いを伝えることができる。

県主催の研修だからこそでてきた考えであり、この考えがモデル化できるとめちゃくちゃ良いなと感じました。

研修のまとめ‐グラレコ

宮崎市の小川彩さんが参加しつつ、グラレコも描いてくれました!ありがとうございます!

【グラレコ】宮崎県企業版ふるさと納税研修会

ぜひ、我が自治体でも! ぜひ、我が県でも!!という方はお声がけください。内閣府に依頼いただいてももちろんOKです!


さぁ、共創だ!


サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!