“VOTE! & READ!”のこと

無店舗のお店

・一夜文庫
・無人駅をめぐる本屋
・バックパックブックス

書店以外

・classico（東京・谷中キッテ通り）
・dou dou（東京・谷中キッテ通り）
・Succession（東京・谷中キッテ通り）
・ライムライト（東京・谷中キッテ通り）
・藍と絹のギャラリー（東京・谷中）
・展示室八月の空（東京・吉祥寺）

・ゆうあいセンター（岡山）
・tababooks（東京　出版社）

＊取り組みの内容は各店によって異なります。
詳しくは、各店のSNSやHPをご確認ください。

この他にも、個人の方がTwitterのアイコンに使ってくださったり、早速ポスターにして掲示している写真をアップしてくださったり、1日の間に次々と動きが広がっています。

正直に言って、なんだか夢の中にいるような感覚が続いています。

またもちろん、当店がこのキャンペーンを始める前に、すでに「センキョ割」「投票割引」として、投票を呼びかけていた多くの書店様があります。

間違いなく、当店が行動を起こすきっかけになりました。
ありがとうございます。

ただ、ここで書いておきたいのは、言うまでもなく、こういったキャンペーンに参加するかどうかの自由は書店ごとにあり、それぞれに事情が異なる、ということです。

ただでさえ利益率の低い書店業界です。
新刊について言えば、20~30％程度の粗利しかありませんし、再販制があるので原則として値引き販売も認められていません。

規模の大小に関わらず、街の書店が苦境に陥っていることは、皆さんご存知の通りかと思います。

そういった中で、「割引」や「オマケをつける」ということは簡単ではありませんし、それはシンプルに経営を圧迫します。

「投票に行こう」と呼びかけたくても、具体的に何かサービスができるわけではない、という書店様もたくさんあることでしょう。

当店にしても、普段から全く余裕はないわけで、実際にどういった結果になるのか、内心ではドキドキしています。

ですから、当たり前のことですが、「サービスをしていない書店は投票を呼びかけていない」というわけではありませんし、何らかのサービスがあることを前提にしていただきたくない、ということです。

あくまで、心の中にある思いとは別に、それぞれの置かれた状況・事情がある、ということをご理解ください。

その上で、もしそういった書店様の中で、「サービス以外で何かしたい」と思っていただける方がありましたら、キャンペーンに参加しているお店の投稿をRT／シェアしたり、今回のビジュアルをポスターにして、どこかに掲示していただけないでしょうか。

みんなができることを、少しずつ、可能な範囲でやることで、社会は確実に変わっていくのだと思います。

今回のことが、声を出すきっかけ、アクションを起こすきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

今度の選挙の結果がどうなるか、それはわかりません。
誰にとっても「これで良かった」と思えるような選挙など無いでしょう。

でも、結果が出た後に「もっと出来ることがあったはず」「ああすれば良かった」と後悔することだけは、もう終わりにしたいのです。

今、自分にできることをしましょう。

少しずつ、世界を変えましょう。

ご協力をよろしくお願いいたします。

＊トップに掲示の画像は、ご自由にお使いください。
＊【7/20～7/23】当店は休業です。ご来店の際はお気をつけください。

魅力あるお店づくりのため、いただいたサポートはお店の運営（仕入れや備品の購入など）に使わせていただきます。いつも本当にありがとうございます。