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【就活】ESについて、ゼロから説明しましょう⑤_ガクチカでは何を見られている?

「学生時代力をいれたことを教えてください」
いわゆる「ガクチカ」です。
ESでもっともよく出題される質問の一つですよね。

「どんなことを書けばいいの?」
「どういう風に書けばいいの?」
と、就活生の方からの質問も多いので、数回に分けてお伝えしていきます。


まず、何を見られているのか?


その人の行動特性、価値観、などなど、ネットを見るといろんなことが書かれていますが、結局のところ、
「どれほど努力できる人なのか?」
ということを人事は見ています。

もう少し詳しく言うと、
「ウチの会社に入社した場合、仕事をどんだけ頑張ってくれそうか?」
ということを選考官はイメージして、頑張ってくれるイメージが持てれば合格、持てなければ不合格、となるんですよね。

これはおそらくどの会社にも当てはまるのですが、
社会人で実績を上げている人は、皆多かれ少なかれ仕事において困難や高い壁にぶち当たり、努力によってそれを乗り越えてきた人です。
楽しいことばかりではなく、時にはやりたくないことや辛い仕事もあったかもしれませんが、それを歯を食いしばって頑張り抜いてきた人たちです。

したがって、「困難な状況においてどれだけ頑張れるか?」というのは採用決定のためのかなり重要な要素。
就活生の間で、「困難を克服した系のエピソードが受けるらしいよ」とウワサされるのはそのためです。


学業/サークル/アルバイト…何を書けばいい??


書く内容は学業でも部活でもサークルでもアルバイトでもいいです。が、、
「ただただサークルが楽しくて仕方がなかったので、時間を忘れて没頭しました」というのは(素晴らしいことなのだけど)、

「仕事で困難にぶつかったとき、踏ん張ってくれるだろうか?」
「好きなことは頑張れるけど、やりたくない仕事でも頑張ってくれるだろうか?」
といった点で、懸念を持たれてしまう可能性はあります。

ですから、そのなかでも辛かったこと高い目標に向けて頑張ったことなどがあれば、是非それも書くようにしましょう。例えば下記のようなことです。

・高いレベルの先輩に追いつこうと頑張ったこと
・チームメンバー間でのモチベーションの差を埋めるのに苦労したこと
・どれだけ練習をしてもタイムが伸び悩み、粘り強く努力したこと
・期日や目標に間に合わせるために寝る間を惜しんで努力したこと


以上、「ガクチカ」で見られているのは、

困難を突破する努力!

と、覚えておきましょう。


※補足(総合職と専門職での違い)
「ただただ楽しくて仕方がなかったので、好きなことに没頭しました」
と書くと「やりたくない仕事でも頑張ってくれるだろうか?」と懸念を持たれる。
と説明しましたが、特に「総合職」においてこの懸念を持たれる傾向があります。

総合職に求められるのは、「いろんな仕事を、選り好みせずにできる」ことなので、例えそれが「やりたくない」仕事だったとしても、頑張ってやりとげることが求められるからです。
参考記事⇒大手総合職とは何者か?

一方で専門性の高い専門職の場合、「好きなことに没頭できる」という点がより好意的に評価されることが多いです。

まとめ!

●ガクチカで見られているのは、ズバリ「努力!」
●「嫌いなことでも努力できる」「困難を根性と創意工夫で突破できる」
人財は、評価が高い。

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