飲食店でアルバイトしながら開店準備をはじめた 04
飲食店をやると決めてから、
効率よく開店準備をすすめるために、
お金もらいながら勉強できないかな?
と思ってアルバイトを探した。
学生時代、飲食店でアルバイトの経験はあるけれど、
そのときはもちろん経営目線で見てなかったから、
改めて経営目線で見てみたいな、と思った。
条件は
近場、交通費支給、席数15〜20席、ランチ、
オープニングスタッフ
検索してヒットしたのは、
和食創作料理、自転車で行ける距離、席数15席ほど、
オープニングスタッフ、日本酒試飲付き←これには惹かれた(笑)
でも
このときの私は、2年ほど主婦をしていて
仕事をする感覚を忘れてしまっていた。
しかも飲食店で働くのは学生時代以来で、
実に13年ぶり。
正直、怖かった。
子どもと家族と以外ほとんど話していない状態だったから。
いきなり生のお客様に接客なんてできるか?
恐る恐~~~る電話をし、面接をすることになった。
私はまずは「お客様」として入店。
雰囲気はどうか?味はどうか?お客様の層は?
色々見て、ここなら勉強になりそうだなと確信した。
面接では、「これまでは全く違う業種で働かれていた
みたいですが、なぜ飲食店なのですか?」
と聞かれた。
その時は「実は飲食店で独立したくてその勉強の為」
と、言おうと思ったけど、
すっと出てきた言葉が
「私、食べることが好きなんです!」
だった(笑)
ひょんなことから、そうだった、私は食べることが好きで
つまり食が好きなんだよな、と気づかされた一瞬だった。
ちなみにこのアルバイトは今も続けていて、
もう1年となる。
開店準備の時には、親身になっていろいろ
アドバイスもくれた。
ホールで働きながら、必要な備品、
効率的なオペレーション、コスト構造など、
まさに経営目線で生きた情報を学び取ることができた。
そのうちコロナショックに見舞われ、
「いや~きついですね」としんどい時を一緒に
乗り越えてきた。
飲食店の素人であった私が一からアルバイトとして
勉強を始めたのは正解だったなぁと思う。
今でも、店長さんや料理長からは飲食店の情報、
コロナの情報など、働きながら情報交換をさせてもらっている。
時間が許すなら、経営しながら他店舗でアルバイトを
まずしてみる、そして盗めるところは盗むということを
おすすめする!
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