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早期退職して得たもの、失ったもの

早期退職で失うものに目が行きがちです。
まずは、月々安定して入ってくる給料。
給料というものはもらっていると当たり前になりますが、すごくいい。
サラリーマンの時はこの給料を得るために失っているものがありました。
こんな説明は今サラリーマンされている方は考えればいくらでも出てきますよね。

給与と引き換えにしていたもの・・・・・

40代後半になってようやくわかったことがあります。
サラリーマンとして優秀な人とは?という理想像。
遅すぎ・・そんな当たり前のことという感じです。
正しいこと正しくないこと、いいこと悪いこと、を基準にしている人は残念ながら私側の人です。

よくコミュニケーションを取れ!と言いますが、これも間違っていたかな。
人とコミュニケーションを取るのではなく、誰とコミュニケーションを取るかがポイント。

この手の話はいくらでも出てくるのでこれくらいにして。
早期退職して得たもの・・・・。

圧倒的な自由

自由といっても自分の意思で何でも決めることができる自由。

一方でこの自由が足かせにもなります。
すべてが自己責任。何もしなければ何も進まない。
サボるのも自由、何かを進めるのも自由。

そんなすべてにおいて自己責任をともなう自由です。

失ったものはもちろん安定した給料。
毎月の給料がないとこの不安は人によっては危機にも感じると思います。

ということで、定年までがんばって、再雇用制度で延長して、70歳まで働けるかも・・・・。
そんな計画の人もいると思います。

ひとそれぞれですが、早期退職を考える前に必要な問いがあると思いました。

それは自分は何ができるのか?退職前に自分に問いかけが必要。

はっきり言って、何をやりたいかを明確にしておかないと退職後、本当に失敗します。
勢いで辞める年齢ではありません。
50歳にもなると若いときのように何にでも再チャレンジする体力もありません。

私は「香り」を大黒柱に、迷ったときは香り中心に考える軸があったため、コロナ禍でもその軸を中心に考えることができました。

今、大成功!ではありませんが、少なくとも楽しく進めています。

今自分の得意なことで周りを見渡すと幸いなことに、50歳というとちょうど業界の中でも知り合いがまだ業界にいてくれます。

60歳定年の時の独立だと、業界の中で中心の人だった人がみなさん定年を迎えてしまう、定年間近の人ばかりになります。

独立して何かをするには50歳は少し遅いと思っていますが、コネクションという点では、一番よい時期だ!と思い込んでがんばっています。

持っているもの持っていないもの資産で比べると。

目に見えるもの、例えばお金はまだ稼ぎがありませんので持っていない。
見えないもの、知識で言うと現場のど真ん中にいたのでまだ錆び付いていません。人脈という点でも仕事を進める上で協力を仰げる人がいます。

目に見える給料、お金、と言う点では増えず今は減っていく一方ですが、
目に見えないものにもっと目を向けて行けば不安も少なくなる。

独立して一番得たものは、毎日勉強と言うこと。
会社作るにしても作るための行動と知識が必要になります。
特にコロナ禍で何とかしないと、と考えると人任せにできることはほとんどありません。
自分が動かないと何も進まない。

すべて自己責任。
サラリーマン時代は良くも悪くも担当部署のせいにする事もできました。
今も人のせいにして言い訳することもできますが、そんなことは無意味で自分に直接返ってきます。

今は、何でも勉強、知識を入れて、試して改良して、やり方を変える、試す。そんなサイクルの中で生きています。

自分で何でもできるスキルが苦労の中で身についてきてます。
おかげで香り以外のまったく関係ないスキルが身につきました。
具体的には動画配信のスキル、まだ拙いITのスキル。

これからも苦労しながら進めていくうちに跳ねるポイントを見極めないと。

香り×今身につけようとしているスキル

役立つと思ってやるしかないな・・・・。

ということで、どんなことをしていこうか、していくのかを綴っていこうと思います。

超前向き!




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