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他人の目を気にするな。我が道を行け

彼女はもう“ヴァイオリニスト”というより、“ヴァイオリンの弾けるタレントさん”というカテゴリーだと思いますね。“自分のほうがうまいのにあんなに稼いで”と妬む人もいるでしょうけど、プロは彼女を全然違うジャンルの人だと認識してると思います。

ヴァイオリンだけで食べていくのは難しいことですし、高嶋さんはほかの人に仕事も与えられているんですから立派ですよ。彼女のコンサートはショーとしてのエンタテインメント。邪道だからダメだということはないと思います

高嶋ちさ子 異例の集客力で年商10億円!「死んじゃえばいい」と同業者から陰口も


人間は生きている限り誰かに陰口を叩かれる。有名になればなるほど、成功すればするほど、その数は増えていく。

いつの時代も他人の足を引っ張ることで、自己満足を得る人間はいる。陰口はなくならないのだ。だったら、そんなもの気にしてもしょうがないじゃないか。気にしたところで、どうにかできるものじゃないんだから。

陰口をいう人はいつも脇役陰口をいわれる人はいつも主役。自分の人生というドラマチックなストーリーの主役にすらなれない人間が、他人のストーリーの脇役に成り下がる。たいていのドラマじゃ陰口を跳ね除けて主人公は幸せなエンディングを手にする

陰口を言われているなら主人公なんだ。だったら堂々としていればいい

何のために生きるのかというパーパスどんな世界を実現したいのかというビジョンそれを実現するために為すべき使命としてのミッション。それを明確に掲げた主人公ならば、他人の意見を気にすることなく、堂々と我が道を突き進めばいい。

他人に理解される必要などない全員から共感を得る必要もない。自らの為すべきことを見定め、為すべきことに粛々と向き合い続けていれば、自ずと結果はついてくる。脇役など置いてきぼりにして、輝く主人公がそこにいる。

だからまずは我が道をいくために、自らのパーパス、ビジョン、ミッションを明確にするのだ。ぼんやりと頭に浮かべるだけではなく、きっちりと言語化する。

そしてそれを高らかに叫ぼう。誰かの批判など恐れずに。そうすれば批判の数と同じくらい、共感と称賛が集まる。それが共鳴となって、大きな力となり、大きな渦が巻き起こる

そのムーブメントがあなたを主人公にするあとはもう我が道を突き進むだけだ

コンサートをやっても誰もこないときの悲愴感、ガラガラのホールで弾くときの恥ずかしさ。あれがあったからそのあとの自分がある、と今は思えますが、そのときはもう、辛かったですね



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