019. イノベーションとは、クレイジーが未来の扉を開くことである
「クレイジーと言われても、自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えている」
イノベーションは、たった一人のクレイジーさから始まるのが世の常です。
イノベーションとは、未来の扉を開くこと。
未来とは、誰も見たことのない未知の領域。
現在の「当たり前」を否定して未来の「当たり前」を作るのだから、「クレイジー」と呼ばれるのは当然のことです。
人に理解されるものはそもそもイノベーションと呼べません。
結果が出て初めて手のひらを返されてこそイノベーションなのです。
特にコロナショックが起きた今、ビフォアーコロナの価値観は否定されざるを得ない状況です。
コロナが社会を不可逆的に変化させ、ビフォアーコロナとアフターコロナは全く違う世界になります。
その時ビフォアーコロナの常識に引き摺られては変化の渦に飲みこまれます。
常識や前例に囚われてはいけません。
常識や前例に囚われた人間の言うことを聞いてもいけません。
クレイジーであれ。
人から理解されないことでも、使命に信念を感じるならそれは宿命です。天命と志し、運命の舵を取り、我が道を進むのです。
コロナは世界を変えました。
第二次世界大戦以後、足踏みし、前に進むことのできなかった世界を一歩前に進めました。
この波を乗りこなすか、飲み込まれるかは「クレイジー」さを持てるか持ていないかにかかっています。
誰にも理解できない未来を妄想し描き、それをビジョンとして掲げられるかにかかっているのです。
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