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【台湾のジャズライブ】簡詩敏トリオ

このnoteで『斜槓/Slash、あるいはマルチプルキャリア』として紹介しているジャズヴォーカリスト、簡詩敏のライブには毎月の様に顔を出しています。ライブバーGato Bonheurでのもの、MAJI集食行樂でのものなどレギュラーライブ、雅痞書店や露西亞咖啡で行われる特別なもの、いくつものライブがあります。

ここで紹介するのは、僕が直接に参加したものではありませんが、台中のジャズフェスティバルで行われた、オープンステージでのものです。
インドの詩人タゴールによる詩作にインスピレーションを得て作られた曲だそうです。歌というよりは、市の朗読による場の創造という体をしている、とても実験的な作品です。

簡詩敏

本業の薬剤師のほかに、ポッドキャスター/ラジオ番組のキャスター/ライブバーの音楽監修と八面六臂の活躍をしている、ジャズヴォーカリストです。オリジナルの曲も書いており、ライブではそれを演奏することもあります。
この3年間は新しいアルバム「時間之詩」制作に取り掛かっており、中国語や台湾語による、新しい台湾のジャズを模索しています。

簡詩敏

Matt Fullen

簡詩敏と知り合ったころ、彼女の専属ピアニストはこのMatt Fullenでした。迪化街のバー小城外や、MAJI集食行樂で一緒に演奏をしていました。
最近は自分のオリジナル作品を演奏する方に力を入れており、中庸楽団や自らのセクステットでのライブを行っています。またSmexyでのビッグバンドTPOにも参加しています。
出身はアメリカですが、台湾に根を下ろした音楽活動を続けています。

Matt Fullen



劉昱志

劉昱志は、台湾でも最も実力派であるギタリスト/ベーシスト林煒盛がその実力を認めているベーシストです。本業は別のに仕事があるようで、ライブに出てくる回数はそれほど多くありませんが、このMatt Fullenや林煒盛とのトリオの演奏を続けています。

劉昱志


詩Ⅰ、詩Ⅱ、詩Ⅲ


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