マガジンのカバー画像

写真を使ってもらっているnote

2,208
みんなのフォトギャラリーに置いている僕の写真を使ってもらったnoteを感謝の気持ちを込めてまとめてます。 まだまだ、途中なので、俺、私は使ってるのに入ってない!って方は教えてくだ… もっと読む
運営しているクリエイター

#詩

記憶の波打ち際

寄せては返す 記憶の波打ち際 砂浜に刻まれた無数の足跡は かつて交わった 今は見知らぬど…

8

【詩】平日、おそらく1時

透明のわたしの向こう側で たくさんの靴が歩いている 大きさが違う 汚れ方も 浮き方も違う …

遥 HAL
2年前
2

人の心は寄せては返す波のよう 大きく寄せては小さく返す 小さく寄せては大きく返す 返す波…

死を纏う詩人

何も変わらない毎日に絶望した真っ白な天井を呆然と見上げるどれくらいの夜を明かしたのだろう…

Azami
2年前
4

詩 冷たい雨

雪が降りそうな空だけど、 冷たい雨が降ってくる。 とても、とても、冷たくて、 冬の街は、凍…

白水
2年前
3

【詩】12月終わりの風

風が通り抜ける とても肌寒い風 晴れているほどに肌寒く 乾燥した強い風 忙しい街を縫って 風…

千求麻也
2年前
11

【詩】足音

あれは あなたをこの世から 連れ去る足音だ 死神がやってきた 一歩、二歩、三歩 ひた、ひた、ひたと それは着実にやって来る あなたが自分自身を 手放そうとするその瞬間から あいつは 匂いを嗅ぎつけて ひた、ひた、ひたと やって来る 足音をすべらせて 死神はあなたに勝負を挑んでくる

【詩】冬のうた

誰かにとっては 取るに足りないことが 私にとっては かけがえのないもの だったりするのです …

15

無季な気分の夜

我慢して生きながら死ぬそんな夜 夢のなかまだ見ぬキミとボクがいる それは希望ボクの未来と…

17

見上げると雪

見上げた空には 雪が降っていた 風も冷たい 寒い寒いと凍えながらも どこか温かみを感じる…

VWHNBO33
2年前
10

雪音が懐かしく。

どうも、西川タイジです。すっかり、竹内まりやと山下達郎夫婦、広瀬香美とWHAM! とマライアキ…

21

【詩】名前も知らないみなさんへ

いつも みんなの陰に隠れて 友達もなかなかできなくて 名前さえ 覚えてもらえないような みな…

高山京子
2年前
13

つめたい

上手に歩けなくなったのでしゃがみこんだぼくを 避けながら街の人々はどこかへ急いでいる 広く…

2

キミハカラス

君は頭が良くて ズル賢くしたたかで 図々しさを隠そうともしなくて キラキラしたものを集めて 根こそぎ盗んで 時に攻撃的だし 時に臆病で 黒目がちの目はビー玉みたいで 愛くるしく 自由を好んで 誰よりも高く飛びたくて 白い雲が羨ましく 青い空が妬ましく 小鳥の声を真似ても 所詮君は君以外になれないカラス