此処と其処 あなたと私 隔てているものは何なのか 嗚呼...春の嵐が問うのです
家の前で工事がはじまって 毎日家が、ゴゴゴゴゴと揺れている。 買い物に行こうと外に出たら 現場の作業員さんが誘導してくれて そのお兄さんの目がヘルメットのした きらきら輝いていて はっとするほど、きれいだった。 買い物から帰ってきてもまだ工事は続いていて 相変わらず、ゴゴゴゴゴと家は揺れるし 買うはずだったチョコレートとライターは すっかり忘れて帰ってきてしまったけれど なんだかとても幸福だった 三月、ある日の午後。
それは、予感めいた胸の震えで 抗うことなど無意味だね きっと、咲かずにはいられない 瞳が君を探すから
卒業の朝の空はどこまでも たかく、青く、あってほしい 言えなかった「大好き」も 守れなかった約束も 思い出と呼べないあの事も 空にとかして手を振るよ さみしくなんてない かなしくなんて、ないんだから こちらの企画に参加させていただきました。 ご卒業のみなさま おめでとうございます🌸
たとえばそれが はじまり或いは終焉だとしても すべてを幸福と呼ぶのなら 行方知れずの明日さえ 生きて、生きて、生きて この世界は美しいと 笑いあえる日が来ることを
ありきたりな言葉で 君だけの特別 を伝えて
#シロクマ文芸部 参加作品 春と風で始まるもの、ということを読み落として 詩を投稿してしまいました。。 ( 小牧さま 失礼いたしました m(_ _)m ) あらためて...短歌を詠ませていただきました🌸
ふりそそぐひかりも雨もやさしくなって つぼみたちは いまかいまかとまちわびて ああ もうすぐきみがくるのだね さようなら、さようなら あたたかさにおしだされながら つぶやく声はさらわれて こぼしたなみだひとしずく いのちたちよ しあわせであれ どうか、どうか こちらの企画に初参加させていただきました🌸 どうぞよろしくお願いいたします。
はじめて君に会った あの駅のホームで待っています 桜咲く頃 夢見るように会いましょう
流星に思いをのせてひた走れ 終着駅も知らぬまま 見えないレールのその先で きっと僕らはまた逢える
あなたが居るから 世界の美しさを、その深遠を 知りました 私たちは何も失えない
その愛で貫いてよ、もっと 嘆きの壁を 撃って砕いて終わらせて 瓦礫のうえで さあ、遊ぼう 純粋無垢な あの瞳を取り戻せ
その瞳は真昼の月みたいに儚くて 「ねえ、手を出してみて」 てのひらに載せたマーブルチョコ 悲しがりながら笑う君 魔法使いになりたい僕