他人の不機嫌に巻き込まれないために
自分の機嫌は自分で取る。
こう頭で分かっていても、思い通りにならないときとか、誰かにひとり言でこちらに聞こえるように厭味を言われたら、相手の不機嫌に引きずりこまれてしまうことがあります。これ、昔から変わらないんだよなぁ…。
基本、納得できないことには従えないので、力づくで抑えてくる人には、ひとり言の厭味や悪口が聞こえてくると、不機嫌になり、無視する形で反発してしまいます。無視するから、相手はさらに苛立って、他人を巻き込んで悪口を言って陥れる…。
自分が悪いと認めて謝れば相手の気は済むんでしょうが、そうは人間ができていません。自分は納得できないけれども、相手の不機嫌で被害が拡大するよりも、表向きは笑顔で謝っておいたほうがいいんでしょうか?
「文句あるなら、ブツブツ言わずに、堂々と言えばいいじゃないですか!?」って、反論したことも多々ありますけど、そう言うと、「はぁ?誰もお前のことなんか言ってないぜ。何、自意識過剰になってんの?」と、何度言われたことか…。
不機嫌な人を上機嫌に持って行くよりも、上機嫌な人を不機嫌に持っていくほうが、はるかにカンタンです。ということは、不機嫌のマイナスエネルギーは上機嫌のプラスのエネルギーよりはるかに強力なパワーを持っているわけです。
その強力なパワーに負けないだけの上機嫌のパワーを日々修行して、蓄えておき、マイナスに持っていかれないよう、常に上機嫌でいる修行をしておかねばなりません。
他人の不機嫌に巻き込まれないためには、自分の内面の強さが必要になってきます。まずは自分の気持ちに正直になりつつも、相手の態度に左右されない自分であることを意識する。納得できないことには従わず、自分の意志を貫くことは大切ですが、その方法には工夫が必要です。
たとえば、相手の厭味や悪口に対して、無視するだけでなく、冷静に対応することを心がける。相手の不機嫌な態度に対して、自分がどう対応するかを予め考えておくことで、感情的にならずに済みます。
また、自分が上機嫌でいられるような環境を整えることも重要です。自分が楽しめる趣味やリラックスできる時間を持つことで、日常のストレスを軽減し、心の余裕を持つことができます。
自分の機嫌は自分で取ることを意識し続けることで、少しずつでも他人の不機嫌に引きずられない自分を作り上げていきましょう。上機嫌でいることが習慣になれば、不機嫌な人との関わりも少しずつ変わってくるはず。ボクはそう信じています。
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