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毎日DTMの練習をしていたら勝手に仕事になっていた話

"#習慣にしていること"というお題があったので書いてみた。
音楽家としてサウンドデザインやCM,劇伴系の仕事をするときにコンペの類には参加しないスタンスで活動しています。
音楽に関しては職業作家ではなくアーティストとして活動しているので、つくりたいものだけつくって積極的に営業活動はかけないスタイル。

会社員(今はnote)、フリーランスの映像仕事、音楽家と3つの仕事をしているパラレルワーカーなので、音楽に関しては「つくりたいものしかつくらないっす。」と生意気な態度で仕事ができている非プロミュージシャンの話ですが、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。

1人で音楽をつくり始めた頃に、尊敬するトラックメーカーの方にクラブで話しかけて「どうやってトラックメイキングの勉強したんですか?」というしょうもない質問をしたことがあった。
そのときに「とりあえず1000曲つくらないと話にならない」と言われ、そこから毎日、1日ひとつトラックをつくるようになった。
未完成なものや思った通りにならなくても1曲つくってmp3に書き出してdropboxに保存していた。

ここ2,3年は1日1曲というペースではないが消してしまったデータも含めると1500曲くらいはつくった。(半数はゴミ)
データを保管しているdropboxのフォルダのリンクは、信頼している人にだけシェアしていて、使いたい時には勝手に使っていいよと言ってある。
友人の中にCMのプランナーや映像作家がいるので勝手に使われて後からお金払うから請求書出してくれと言われることも多い。
たまにダッサイ映像に「え、これ使ったんすか?」という曲を使われて全然アガらないものが出来上がっている時もある。
「きっと自分の感性がズレているだけだ」と己に言い聞かせる時もある。OKOK、信頼してる友達なので。
友達同士で仕事を回し合って金を回すのは最高だ。マジでみんなやった方が良い。
ただただ毎日楽しく曲を作ってフォルダにアップするだけで良いシンプルな話。

ひとつアドバイス、職業作家志望の方も一度はアーティストとして自分の作品は出した方が結局仕事は増えると個人的には実感しています。

とりあえず今日もつくった。

#習慣にしていること

■追記
これが伝えたかっただけです


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