傷つく心の力。

TEDより 傷つく心の力 のシェアをします。
スピーカーは ヒューストン大学の教授をしているブレネーブラウンさんという女性の方です。

まず、彼女は10年間ソーシャルワーカーとして仕事をして気づたのが ''人が生きることの理由は人と人との関係性にある''ということです。
つながりが 生きる目的や意味を与えてくれると話しています。
関係性を人に尋ねると うまくいかなかった経験の話をする人が多いのです。
そこから研究を始めていきました。

開始して6週間たった時、ある結論に行きつきます。
結局それは"恥"であるということです。
恥は関係性の喪失への怯えです。
誰もが「自分が関係を持つに値しないと思われることを恐れる = 恥、弱さ」を持っている。そして「恥、弱さを持っているからこそ、共感やつながりという喜びを得られるのだと伝えています。
自分の弱さを受け入れることが大切だと話しています。

研究の過程でインタビューをした際に、人を2つのグループに分けることができました。
1つは愛情と帰属の感覚を持っていてハッピーなグループ。もう1つはそれに苦しんだり、悩んだりしてしまう人のグループです。
この違いは''自分には価値がある''と信じているかどうかということです。

さらに彼女は''自己価値観''を持っている人たちの分析していきます。
この人たちの共通していることが2つありました。1つは ''自分をさらけ出す勇気''です。
勇敢な姿勢ではなく、不完全でだけどこれが自分なんだという自己肯定することなのです。

そしてもう1つが自分の心の脆さをそのまま受け入れるということでした。

彼女は最後にこんなメッセージを伝えてくれています。
「自分自身を心の底から さらけ出すこと 心のもろさもさらけだすのです。
そしてあるがままで愛すことです 。
心のもろさを感じることが生きていることだから。
もっとも重要なのは、自分はよくやってる と信じること。
そうすると、周りの声に耳を傾け、もっと優しく穏やかに周りに接し、自分自身にも優しく穏やかになれるのです。」

ぜひ一度見てみてください!

https://www.ted.com/talks/brene_brown_on_vulnerability?language=ja

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