アンソニー・ロビンズの一瞬で自分を変える方法👣

アンソニー・ロビンズの一瞬で自分を変える方法 という本からのシェアになります!

世界最高峰のメンタルコーチです。
数多くの著名人や経営者、アスリートなど多岐にわたる業界の人たちのコーチをしている方です。
アンソニー・ロビンズは 情熱と信念は私たちの向上心を駆り立てる原動力であると本書で仰っていますが、具体的な成功者といわれる人のメンタルの持ち方についてシェア致します。

●成功者のメンタリティ
1.いつも可能性にら気持ちをフォーカスする
成功している人、人並みはずれた成果を出せる人は、常に今できることに集中し、いい結果を引き出す力がズバ抜けている。
どんな困難も、必ずプラスに転じることができると信じている。

2.失敗はない、あるのは結果のみ
成功者はどんな結果が出ても、失敗したとは思わない。そもそも失敗という概念が存在することを認めてない。
偉大な人物は失敗を失敗と思わず、いつまでもくよくよ悩まない。
ほとんどの人がたった一度の手違いや勘違いを失敗だと思い込んでしまう。
この世に失敗などない、あるのは結果だけである。
失敗という言葉を封印して結果という言葉だけに目を向け学ぶことを心がけよう。

3.どんな結果にも潔く責任をとる
目標を達成出来る人は、結果について、あれこれ言い訳しない。逆にもしあなたが こんな結果になったのは、自分の責任ではない といった言い訳が口グセになっているのなら、自分の人生を誰かに預けてしまっているのも同然です。
責任をと姿勢があれば、最後には必ず思った通りの結果が手に入る。
責任をとるものは力を持つが、責任を逃れようとする者は力を失う。

4.細かいことより本質をつかむ
成功者は、細かいことにこだわって身動きがとれなくなることがない。
理解しておくべきことと、そうでないこととをはっきり区別してする。情報や知識を1番多く持ってる人が成功できるとは限らない。

5.人材こそが最大の資源
際立った結果を出せるのは、例外なく他人に対して敬意と感謝の気持ちを示せる人。
共に目的地を目指す人に、どうしたらもっとうまくやれるだろう、どうやって直せばいいだろう、いい結果を出すにはどうしたらいいだろうと問いかけ、効率よく答えを引き出す。

6.仕事は楽しんでやる
仕事と好きなこと とをうまく合体させることが成功への鍵である。
やる気の出る仕事を見つける努力は惜しまないこと。
遊ぶ時と変わらない好奇心と元気を発揮できれば、自分の世界も仕事もより豊かなものになる。

7.努力の差こそ結果の差である
骨身を惜しまぬ努力が力を発揮する は成功者の常識。
技量だけ見れば、ほとんど差のない選手でも、努力の差が結果の差と現れる。
成功した人を研究し、効率よく行動し、めざましい成果を出す為の信念を見つける。
成功の裏には 努力の歴史があることを忘れてはならない。

以上7つの成功者のメンタリティ基本となります!

人生は自分で決めた値段にしかならない とアンソニーロビンズは仰っています。アンソニーはボストンでセミナーを開く機会があり、その終わりの夜に街を散策していた時、ホームレスの男がふらふらと近づいて来たそうです。お金をせびられるに違いないと思ったそうで、案の定お金をせびられ、''25セント恵んでくださいよ''と話しかけられました。最初、絶対に恵んでやらないと思っていたのですが、たった25セントで何がどうなるわけでもないので、男に喝を入れてやろうという考えになりました。 ホームレスの男へ''本当に25セントでいいんだな'' と問いた後 ''25セントぽっきりでいい'' と言いました。25セントを渡す時に 人生は自分で決めた値段にしかならない と言い渡しました。
この時にアンソニーは去っていくホームレスの姿を見ながら 成功する人と、失敗する人のちがいについて考えたそうです。
''人生に何を求めるべきがわかれば、必ずそれを手にできる。自分の状態を調節し、行動を制御できれば、どんなことでも変えられると確信している。難しいものはない。節操のない肯定は妄想の始まりであり、節度のある肯定は奇跡を生む。と仰っています。

●富と成功の5つのカギ
1.挫折に上手く対応出来る人は給料も高い
挫折にどう対処するかである。守りの態勢に入ると、人間は自分に対して厳しくできなくなる。そうなると、夢の実現は不可能になってくる。挫折の連続こそが成功の連続なのである。
諦めないで前進し続けなければならない。

2.「ノー」を「イエス」に変える魔術
拒絶にどう対応するかである。
拒絶に恐れずに行動できるかどうかである。
トップにナンバーワンと言われる人ほど、「ノー」と多くの拒絶を経験している。
拒絶された言葉を聞いて思考を制限してしまえば、持っているものは制限された人生だ。

3.経済的プレッシャーに潰されない気の持ち方
第3カギは、金銭問題にどう対処するか である。お金には強欲、妬み、欺瞞(ぎまん:だますこと、あざむくこと)、妄想がついて回る。
収入の10%を寄付し、10%は借金返済に充て、10%は投資資金として積み立てるといい。70%で必要経費を賄う。お金を稼ぎ、貯蓄し、与える。これまでの3つのカギをしっかり行うができれば、人生は大きく成功に向かって前進する。
世界的シンガーのティナ・ターナーは3つのカギを嫌というほど経験している。スターになるものの、離婚し、財産も失い、8年間場末のホテルやクラブをどさ周りしていた。安いギャラでも、仕事がなかった。それでも彼女は売り込みを続け、拒絶を乗り越え、借金を返し、経済状況を立て直した。その後トップスターとして帰ってきたのです。

4.自己満足の壁はなかなか手強い!
自己満足にどう対処するか。
目標に到達した時にすっかり安心して、到達するまでの原動力となっていたものを見失ってしまうことがある。
安心は、ある意味、肉体にとってもっとも危険な心情です。安心すると、成長をやめ、考えることをやめて創造するのをやめてしまう。
自分らしく生きたいのなら、自分に挑戦し、自分を試し、自分の人生を特別なものにしなければならない。

5.目先の損得勘定は絶対にしない
最後、5つ目のカギは、手に入れられそうだと思った分より、さらに多くのものを与えよ。
これこそ、真の幸福を約束するもっとも重要なカギである。
生きることの極意は与えることだ。
人生はまず与えることからスタートする。人間は最初に何かを受け取りたいと思うものであり、そこが大きな問題なのです。

自分の為だけにやっていれば、真の意味での成功とは言えない。自分一人で 成功の頂点に到達したのなら、いつかそこから飛び降りることになるだろう。
与え続けることが実に大切である。
もし成功を望むなら、もしすべての目標を達成したいなら、成功とはプロセスであり、生き方であり、心の持ちようであり、人生の戦略なのだと心得なければならない。

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