優れたリーダーはどうやって行動を促すか。

Ted Talksより サイモン・シネックさんの優れたリーダーはどうやって行動を促すか
という動画をシェアいたします。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action/transcript

以前に"なぜ優れたリーダーの元では安心を感じるが"という動画をシェアしてさせていただいてるのですが、今回もリーダーシップについてメッセージしている動画です。
もしかしたらご覧になったことがあるかもしれません。
一部内容、抜粋してシェアします!


あなたは物事が思ったとおりにことが進まない時、それをどう解釈しますか?
逆にものすごく上手く行った時、どう説明しますか?どう思いますか?

例えば、皆さんが使っているiPhoneを作ったAppleはどうしてこんなに成功したのだろう?
なぜ他社と競合しているのに抜きんでることができたのでしょう?

なぜマーティン・ルーサー・キングは市民運動を統一できたのでしょう?
彼の他にも演説していた人はいました。
なぜある特定の人がリーダーとなるのでしょう?

ライト兄弟はなぜ人類で初めて有人飛行機を作り、飛ぶことができたのだろう?
他にもお金があって優秀な人たちはいました。

サイモンさんは優れたリーダーや組織の共通点を見つけました。

●ゴールデンサークル理論
"物事にはパターンがある"。
優れたリーダーたちや組織の考え方、行動、コミュケーションは共通したパターンがあると言います。
それを"ゴールデンサークル理論"と名前をつけました。
「なぜ?」「どうやって?」「なにを?」
この3つに視点を当て、なぜ優れた結果を生み出すのか説明できるのです。

まず「なぜ?」「どうやって?」「なにを?」について説明します。
どんな人も自分が「なにを」しているのか理解しています。
殆どの人たちは「どうやってやるか?」まで理解してます。自分と他人を差別化する能力や価値を知っているということです。

しかし、「なぜ?」自分はそれをやらなければいけないのか理解している人は少ないのです。
お金を稼ぐ為に仕事をしているなどは「なぜ?」の答えに値しません。

"目的意識"の話をしているのです。

大体の人は「なにを?」「どうやって?」「なぜ?」の順番に物事考えています。

優れたリーダーたちは「なぜ?」「どうやって?」「なにを?」の順に物事やコミュケーションを取り人々の心を動かします。

Apple社で例をあげます。
スマートフォン、コンピュータ、音楽プレーヤーはいろんな会社があって競争が激しい業界だと思います。
一般の企業は商品を売るときにこう売ります。
「私たちは今回、こんな素晴らしいスマートフォンを作りました。カメラの機能は格段に画質が向上し、デザインもファッショナブルなものになっています。いかがでしょうか?」

Apple社の場合は
「私たちは世界を変えられると信じています。そして常に既存の考え方と違う考え方をします。世界を変える為に美しいデザインかつ機能性に優れた製品ができあがりました。おひとついかがでしょうか?」

みなさんはどちらの商品買いたいと思いますか?
きっとApple社の商品欲しいと思うはずです。
情報の伝える順番を変えただけです。
でも全く違う印象を受けたと思います。

なぜそんな風に感じてしまうのか、わたしたちの脳の作りがそうさせてるのです。
ヒトの脳は3つのパートに分けることが出来ます。
脳の一番中心は"行動"の指令を出す部分です。

「なぜ?」という問いかけから入ると直接、この脳の中心部を刺激や働きかけることができるのです。
すると自分の行動を後から合理的に考えふことになります。
直感力はこれにあたるそうです。


ビジョンや信念が人々に共感をもたらすのです。

ゴールデンサークル理論、自分で何かを表現する際に活用できると思います!!

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