詩の話

昨日 外村京子さんと話すことができた 
外村さんは詩人であり 批評家でもあり 編集者でもあり
何より教育者として優れていらっしゃる

もちろん 書く詩は美しく完璧である

何年か前 外村さんが現役の詩人でいらっしゃった時に
高名なドイツ文学者が詩人になりたくて それをその方が他界するまで導いた話は感動した 
彼女の詩に対する確信は揺るがない 
しかもそれは世界中の詩人に通ずる暗黙知につながっている

彼女の言葉をメモした
詩に必要なのは
①謎
②毒
③エロス
と言い切った 謎が入り口であり 
エロさに至るのは難しいと 
なんとなく理解できる
これからは
自分の詩が
この三要素を満たしているか
振り返りながら書こうと思う

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