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なんでこんなに腹が立ったのかな。

今日、昔たのんでいたサプリメントの会社から、また電話がかかってきました。また、と書いたくらいですから、今年2度目です。要件は「もう一度、定期購買を」というもの。そもそもネット経由での発注に対し、セールス電話を直接かけてくるのは筋違いという立場ですが、それだけでは説明できない怒りを感じてしまったのですね。

なんでだ、虫の居所でも悪かったのかな・・・自問自答を繰り返して、はたと気づきました。言葉はきついですが、人や世の中をすっごく舐めてるよね、という思いが心に張り付いて取れなくなっていたのです。

電話がかかってきたのはちょうど、Webライティング実践講座のオンデマンド用テキストを書いていたとき。電話をかけてきた会社と同様に、Webが販売チャネルの主力という受講生も多数います。また別の定期講座であるクリエイティブ・ライティング講座にも、メルマガやWebDMやランディングページなどで悩んでいる人はたくさん来ます。そうした努力をしている人がいる一方で、この電話をかけてきた会社は「その後、お身体いかがですか〜♪」など心にもないことを挨拶代わりにしゃべり、本音はもう一度契約して欲しいという商売そのもの。メルマガやDMを工夫するでなく、時間とお金をかけて伝わる言葉を研究するでもなく、てっとり早くリストから昔の顧客を呼び出し、偽善丸出しの挨拶で取り入ろうとする・・・その怠惰とエゴに対し、深く静かにキレてたんだ、と気づきました。

受講生を想像しながらテキストを書いていた時にかかってきた、そのタイミングが悪かった(笑)と言えなくもないですが、本気で人の身体の心配をするなら無償でサンプルを送り直します、私なら。「お身体いかがですか」と手紙もしっかり入れて。そうした代償も払わず、工夫もせず、何より受講生の皆さんのように真剣に行動を起こしている人に比べて、楽な道を選びすぎ。ちなみに電話をかけてくるのはここ1年でこの会社くらいなもの、コロナで商況が厳しくなる中、時代のジャッジは静かに進んでいると感じます。

会えない今こそ、言葉の力の時代。身に付けようと努力する人たちには、心からの全力の協力を惜しみません。(Webライティングのテキスト、改定に4日もかかった)

ではではー。

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