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働きかたTips|「常識」を断舎離する

この連休での出来事に絡めたTipsをひとつ。

●家族サービスと仕事を、同時進行できた話

この休日、義理父のところへ息子を会わせにいく予定と、新規のお客様との初顔合わせ予定が同じ日に入ってました。(仕事関係者全員の予定を考えるとその日その時間しか予定がなく、かつ、家族の予定もそこ動かせず。致し方なく同日開催したのです)

予定では会議時間までには移動を終え、顔合わせは室内で行う予定でしたが、なんと渋滞が重なり、大幅に到着は遅れることに。仕方なく、ファミレスの駐車場へ急遽駐車、初顔合わせのオンライン会議に無事参加できたのでした。(息子と夫にはその間ファミレスで、臨時のおやつタイムを楽しんで頂きました)

一昔前ならここで「大変申し訳ありません、渋滞で遅れておりまして…あと10分くらいで到着できそうです!」的に、遅刻する旨を連絡し、たくさんの関係者のリスケをしないといけないところです。初対面なので、きっと相手の心象もよろしくないでしょうね…。でもそんなことはまったく、いやもうまったく不要になりました。商談相手をお待たせすることもなく、休日の家族サービスも並行できる。そして会議1分後には、家族サービスに戻れる。zoom様サマ、オンライン会議様サマです。

●効率上げて両立する、バリキャリと丁寧な暮らし。

子育てとパラレルワークを両立して、しっかり寝て食べて、そして自分もくつろげる丁寧な暮らし…なんてアホかー!!!24時間じゃ到底足りないわい!なんて思っていましたよね、いままでの仕事の仕方では
でもいまはチャットとオンライン会議があるから、「ロスタイム」がぐっと短くなりました。弊社は5年近くずっとオンラインをとりいれていましたが、「ロスタイム短くなった」という感覚値は今年に入って、ぐーーーっと強くなった気がしています。それは、世の中全体にオンラインが浸透したおかげ。自社だけでなく、一緒にお仕事するお客様側にオンラインが浸透したことがほんとに大きい。
なにがラクって移動時間がない分、「スケジュール調整がラクになった」んですよね、だから案件ごとのインターバルがマジで短い。インターバル短すぎると「頭の切り替えが出来ない」という声も聞こえますが、たぶん「慣れ」です、「慣れ」。慣れちゃえば効率的に時間使えて、バリキャリしながらていねいな暮らし、っていう一見間逆な人格になれるんじゃね?と思う私は楽観的すぎるんでしょうか。

・Tips|ビフォーコロナの常識、いったん忘れる

常識って無意識に残ってるもんです、自分の中に。
商談するのにふさわしいのは、キレイなビルの会議室の中で、とか。
初回は、リアルに会って話す、とか。そりゃしゃーないですよね、長年その遣り方してきたんだから。

もちろんこれまでの常識すべてが悪、じゃないんですが、せっかく文明の利器が進んでいるのに、常識に囚われて、新しいツールを使わずに、「目的」を見失うのはもったいない。
商談の目的って相手に「この人は有益な仕事の話が、きちんとできる相手である」と伝えることですもん。

そのために邪魔になるのはたぶん、これまでの「常識」。いいじゃないですか、ちゃんとお話できるなら車の中でも。

現地行くけどたいした話もせず、足を運びつづけることが誠意、みたいな
現代の化石みたいな人より、
オンラインでも相手に頂いた貴重なお時間で、価値ある話を端的に提供できる人でありたい。

そう思う次第であります。

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