見出し画像

【フルリモートワーク企業の日常】ツールやルールを新たに導入する際、大切なこと

Twitterで以下投稿してから、幾つかご質問いただきました

この非常時、私でも少しお役に立てることがあったのかな、動いてよかったな、としみじみ。

そもそも私が3日足らずで、こんなにたくさんのいいねをもらうことって、普段無いこと。この現象がすなわち、いま社会がリモートワークに関する情報を必要としてるバロメーターなんだろうなとも解釈しています。

なので今回はいただいた質問に対して出した、私なりの回答から一部を抜粋して、ご紹介。同じようなモヤモヤ・疑問を抱えているにとって、考え方の参考になれば嬉しいです。

Q:導入時、何に配慮すべき?
A:新しくツールやルールを導入する際
「なぜそうしないといけないのか?」という<目的>も、改めて言語化して伝えてあげるとよいかも。


リモートワークでいろいろツールを導入したり、新設ルールを決めたりする理由。それはもちろん「オフィス勤務する時と<同様>に業務ができる環境を整えて欲しいから」 ですよね。 当たり前ですが、働く場所を変えただけで、その方の業務や役割が変わるわけではないので。

どうやったらオフィス勤務と同様の目的・業務が果たせるのか?を考えるんです。

でもオフィス勤務する時の常識って、よっぽどでないと「考えたらわかる」人が多いんですが、なぜかリモートワークになった途端、プライベートと混在して、善悪が判断できない、良し悪しが見えなくなったりする人が多いです。
急に「私的空間の保護」を主張したくなってみたり。
企業と従業員の「目的」が一致してないままルール導入すると、相互理解ができない状態・微妙なズレが発生したりするんです。

本来、仕事空間が自宅に作れない人は、出社して仕事するべきだと思います。
(※注)本来は、ね。いま非常時だし、急にリモート強いられてる人もいるわけだし、のぞんでそうなってるわけじゃない人もいるんだし。そこまで厳しい言い方したらしんどいかもしれないですけど、本来は、そこはオフィであれ、自宅であれ、仕事環境は自分でつくるものだと私は思っています。

だって、会社でもおんなじですよね、来客や外部に見せたくないところ、見せてはいけないとこはちゃんと仕切って見せない空間を作ります。リモートワークも同じ。
ちなみにうちのメンバーは、みんなオンラインに顔出す時は、映ってもいいところで仕事してくれます。白壁バック、とか。自宅で仕事する=リモートワーク、じゃなくて、どこでも仕事できるようにする=リモートワーク、なので。

補足|「目的」をはっきりさせると、「オッケー範囲」も明確になる

例えば、オンライン会議の場合。目的は「話し合いがちゃんとすすむこと」
資料を互いに見ながらはなせたり、意見がいえたり。それが出来ればいいわけで。

社長さんはいますぐオンラインで話したい、でもスタッフは頭ボサボサや部屋着身なりは整えてないから話せない。
その理由が「子どもがぐずってなかなか自分の準備ができなかった」という不可避な理由なら、画面オフにして話せばいい。準備するの待つのって時間の無駄だし、
待たされてる方は「なんの時間やねん、これ。俺も忙しいねん」となる。
出社陣も、在宅陣も「目的果たせればオッケーよね!」とできて「○●すべき」という互いの「フツー」を押し付けないようになれが、結構ノンストレスになると思います。

以上、ひとつの考え方ではありますが、ご紹介させていただきました。また何か共有したいなと思う気づきがありましたら投稿しますね。

ではまた


サポートしていただけると、励みになります!!