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体験をもとにお話しした、あるお客様との「ミーティング議事録」

今日はあるお客様とオンラインMTG。自社サイトやSNSアカウントの運用について、話題がおよびました。今日はそのミーティングで、私とうちのWEBディレクターが、先方からのご質問にお答えした時のメモをご紹介します。(もちろんクライアント名は伏せてます)
ライブでとったメモを基準にした文章なので、起承転結のない乱文ではありますが、何かの参考になれば幸いです。

●お題①:事例紹介の記事を作成して、サイト経由の問合せを増やしたい。

お客様(以下Q):適切な文字量は?
私の回答(以下A):適切な文字量には諸説ある
し、1000文字だろうが、2000文字だろうが私はどちらでも良いと思っているが、どちらにしても無駄に文字数を稼いだ文章では、意味がないのは絶対。読んだ人をがっかりさせる&アクセスが仮に増えても、信頼を失うことになるから。

Q:何を、どう書けばいい?
A:課題、対策、結果、の三段構成がわかりよいかも。つまり、ビフォー・アフターがわかる記事。最初に「課題」や「悩み」がくるのは大事。読み手が「そうそう!これ、悩んでたの!」となってくれると読み薦めてもらえるから。
・目次をつけるのもわかり良い
・「ターゲットにしている読者」がわかりやすい言葉を選ぶ (書き手が理解できる文体ではなく、あくまで読み手目線を大事に)
・(上記のターゲットにあわせて)専門用語は適宜、噛み砕いて説明する
・検索してほしい「キーワード」をまず決めて記事を書いてみる (話の内容が決めやすい)

Q:お客様にインタビューできない場合は?
A:お客様の声を拾った事例紹介が難しければ、自社スタッフ(営業さんとか)を話者に、経験談を紹介しても(結果的に、自社の良さをPRできればよいので)

Q:テクニックで重んじることは?
A:テクニックは正直、googleとのいたちごっこ。そこ追いかけるのも大事だけど、いきすぎるとモチベーションもリソースも枯渇する
「正しい情報が」「十分な量で」「必要な人に届く」記事を書くことが重要時間も手間もかかるけど。
必ずしも検索流入が重要なのでなく、名刺交換や交流会など、リアルで知ってもらった人が、サイトを訪れた時に事例が充実していることが大事


●お題②SNS活用について(SNS更新について)

Q:FacebookよりTwitter??どっちがいい?
A:どっちにしても企業アカウントは正直のびにくい。だめ、というわけではなく、延ばすのが難しい、という意味。Twitterは本来「個人」が楽しみあうツールなので。それなら企業の「中の人」をつくって、人柄をみせる発信のほうがいい

Q:万人受けするつぶやきをしたほうが、フォロワーが増えるのでは?
A:万人受けすればバズるかもしれないけど、届けたい人に届いてるかは別。また「万人受けしよう」と思うあまり、何を書いていいかわからなくなって、Tweetが続かなくなる可能性も高い
むしろ届けたい人物像を決めてみて、そこに語りかけるようにしてみては?万人にとどけよう、と思うと発信がブレやすいし、刺さりにくいが、届けたい人をイメージしながら発信すると言葉が出てきやすい。
仮に万人受けするなら、架空の動物キャラなどを決めてみたりもいいかも。(会社的にOKなら、だけど)
SNSで強いキャラってやっぱり「猫」とか、まあるくて可愛いものだったり
する。(なぜならそもそも個人のツールだし)
そのゾーンで「万人受け」を狙うのはありかと。ただ先にも述べたとおり、その中にどれだけ伝えたい人がいるか、伝えたいメッセージが伝わるか、は別問題。


Q:どうすれば伸びる?
A:要は伸びてる人の「しっかり」真似をすると、しっかり伸びる。私も、インフルエンサーさんのSNS運用Howto記事をいくつかみてから運用を開始したが、だいたいみんな同じことを書いている。そのノウハウを愚直に3ヶ月、みっちりやってみた。そしたら普通に伸びた。やった分だけ伸びた、という印象。いまはマイペースでやっているけれど、それでもアカウントはアクティブな状態を保っているので、フォロワーもフォローする人も増え続けている。

…以上、ざっくりしたメモで恐縮です。
…なにかヒントやお役にたてることがあったらいいのですが、「知ってるわ!!」なことばっかりだったらすいません…

半年前の私なら、自信を持って言えなかった

今日お話したことってそもそも、「頭では」わかっていたことばかりです。でも今日のMTGで違ったのは、「実際に運用した体験談を元に」話せたことでした。

すごいところに到達した経験が無くても、まだ道の途中でも「やってるか、やってないか」で伝えられる重みが全然違う

机上の空論じゃなく、体験談で話せることって、ほんと大切だなあとあらためて学ばせてもらったミーティングでした。

ではまた。


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