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私、人との関わりが下手なんです。でもほんとは好きなんです。

私は今、人付き合いをしたくない。
なのに、人と話したい。
人と分かり合いたい。
人を信じたい。

信じても期待どおりにいかなかったことがある。何度もある。
夢物語のような期待じゃない、ただ素直に喜びを感じているだけの期待だ。
期待しなければいいと言う。
期待しないことのメリットを書いた本もたくさんある。
頭では理解している。
でもね、人を信じることってごく普通の感情で、喜びであり希望である。

もしかしたらこうやって私も誰かを傷つけてきてはいないだろうか。
みかんの皮から飛んだ汁が目に入った程度のほんのちょっとのピリッとしたものを誰かに与えてしまってはいないだろうか。

でも、そうやって少しずつの影響を与え合って私達は生きていて、そこからどんな関係になっていくのかが何通りにも別れていくのだろう。

表面上は元気なのに、夢の実現に向けて前向きなのに、でも今も私は、人間関係が希薄な場所にいようとしてる。
人間関係で傷ついた心は人間関係でしか治せないのだとしたら、怖がらずに人の中に入っていく必要もあるかもしれない。

人を信じよう。
人と関わろう。
人と楽しもう。
人から学ぼう。
人を好きになろう。
自分も好きになろう。
新しい関係じゃなくていい。
家族や幼なじみとの、今ある信頼と愛情に満ち溢れた人間関係を大切に大切にするだけでいい。
それが、何かがあっても折れることのないフカフカのクッションをどんどん心に敷き詰めていくことになるだろう。
そして本当はそれが一番大事なことだと気づけるのだから、人と関わって喜んだり傷ついたりすることはこんな弱い私にこそ必要なことなのかもしれない。

無理しない。
頑張らない。
ありのままでいい。
こうして自分に言い聞かせながら、また頑張りたい自分がいる。

読んでくださりありがとうございます! 書くことが好きで居続けられることを何より大切にしています。 ぜひよろしくお願いいたします! 書くこと、読むことを楽しめる世の中でありますように。