イエローナイフにオーロラを見に行った
先日、カナダはイエローナイフにオーロラを見に行ってきました。複数の人から「人生で一度はオーロラを見てみたい!」「夏にオーロラを見られるんだ!」という声をいただいたので簡単にまとめてみようと思います。
イエローナイフとは
イエローナイフはカナダの北、バンクーバーから飛行機で 2 時間半ほどの小さな都市です。オーロラが夏と冬に見られる特徴的な環境で、一説には 3 泊すると 95% という高い確率でオーロラが見られることで知られています。自分はサンフランシスコ周辺に住んでることもあり、比較的手軽に行けるイエローナイフに行ってみることにしました。(2023 年に橋本環奈さんも行ってるようです。)
夏にオーロラを見るという体験
ガイドの方からは「冬の方がクリアに見えるよー」と言われましたが、個人的には夏に行けて満足しました。実際に冬に行ってないので分からないですが、冬だと専用の防寒具が必要だったり、夜になると冷え込むので、日本の冬くらいの格好で気軽にオーロラを鑑賞できる夏のイエローナイフは自分にぴったりでした。でもいつか冬も体験してみたいな。
オーロラ鑑賞!!
高い確率でオーロラが見られると言っても、実際には見られないこともあったり、見られたとしても発色が弱かったりすることもあるのですが、我々は運良く初日に(ガイドの方曰く)今シーズン一番強く見られた日に当たりました。とはいえ、2 日目は何も見えず、3 日目も少し弱めの発色と、やはり運に左右される要素は大きそうです。
オーロラ鑑賞の準備
特にこれといった準備は必要ないのですが、夜に撮影するのでカメラの露光時間を長くする必要があり、手ブレを防ぐために三脚の持参をお勧めします。また、オーロラが出るまで外で待機することになるので、キャンプ用の椅子などがあると便利です。とはいえ、自分が行ったオーロラビレッジはどちらも現地で借りられました(三脚: 有料、椅子: 無料)。
イエローナイフへの行き方
イエローナイフへの行き方は様々あるようですが、自分は Aurora Village という施設を利用しました。プランがいくつか用意されており、春/冬と夏/秋で料金が違うようですが、4 つの中からホテルを選ぶと、ホテルの予約、空港からホテルまでの送迎、オーロラビレッジまでの送迎など全て対応してもらえます。なぜか(?)スタッフに日本の方が多く、やりとりは日本語でも可能でした。
イエローナイフは都市も空港もコンパクトなので、空港に着くとすぐにスタッフの方が迎えて下さり、何か分からないということはありませんでした。意外と(?)レストランやスーパーなども普通にあり、現地での滞在に不便することもありませんでした(唯一、日曜と祝日はかなりの店が閉まるので、それだけは事前に想定をお勧めします)。
実際にオーロラを鑑賞する場所になる、市内から車で 25 分程のオーロラビレッジも、暖炉やコーヒー、スナック(有料)なども用意されていて、正直インドやバーニングマンを経験した身からすると、快適以外の言葉がありませんでした。かなり気軽に訪れられる地のように思います。
イエローナイフでの日中の過ごし方
イエローナイフ滞在中は夏の間は夜中の 11 時にホテルを出発し、夜中の 3 時にホテルに戻るという昼夜逆転生活になります。とはいえ午後には時間があるので、何をするか考える必要がありました。犬ぞりなどが有名なようなのですが、冬しかやってないよと言われ、市内の散策などをしてました。
終わりに
比較的気軽に行けるとはいえ、日本から行くには太平洋を渡る必要があり、どれだけの人に参考になるのかは分かりませんが、個人的には一生の思い出に残る最高の体験になりました。もし興味あればぜひお薦めしたいと思います!