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起業20年目に新規事業を始めた理由

自己紹介

1973年北海道札幌市出身。沖縄県在住。
1998年社労士試験合格。2000年社労士開業登録。特定社会保険労務士。
沖縄宮古島市・国頭村・東京浅草・北海道美唄市・札幌市の5拠点で、地域に密着しつつ場所や時間にとらわれない生活をしながら、日本各地の豊かさを探究中。
ノーサイド・ウイングホールディングス株式会社 取締役共同創業者/
株式会社ノーサイド・ウイング(宮古島) 代表取締役/
株式会社ノーサイド・ウイング(札幌) 取締役/
主治医のような社会保険労務士法人 代表社員創業者/
学校法人北翔大学 監事/
株式会社いずみホールディングス 監査役/
一般社団法人北海道ITソリューション協会 理事/
全国社労士会連合会 社労士業務デジタル化推進部会委員・働き方改革推進支援部会委員・ 社労士未来戦略シナリオ2030策定PTメンバー/

100年ドアーズ 吹きくる風、寄せくる波にもまれたい。

新規事業を始めた理由

労働集約型から知的情報化サービスへの進化

2016年に策定した経営ビジョン「100年ドアーズ」にもとづき、
社労士業務を「人」中心の労働集約型から、「コンピューティング」による知的情報化サービスへの進化を目指して、業務のデジタル化、人工知能(AI)の活用、業務自動化を進めてきた。
その結果、
正社員の平均労働時間は2015年2490時間から2020年1813時間まで減少、
平均年収は2015年402万円から2020年449万円まで上昇。
時給単価になおすと5年間で1614円から2476円に1.5倍以上にアップした。

主治医のような社労士法人 未来計画

北海道から世界へ

2016年から2019年を北海道、2020年から2026年を日本、2027年からはアジアでの活動を計画している。
2020年には沖縄県に拠点を構えた。
2027年以降にはアジア、インドネシアのヌサンタラ等への拠点展開を目論んでいる。

3つの拠点と異能の専門家が協働し、 誰も手をさしのべない全国の悩みを解決

社労士があるべき新しい姿

人工知能にはできない「コンサルティングモデル」への転換を私たち自身が脱皮する姿でもって、指し示したいと思った。専門知識と経験をベースとしつつ、従来の枠組みを超えて「経営に直結する課題を解決するコンサルタントへの進化」を目指す。それができた社労士は、きっと、市場価値のきわめて高い新しいナレッジワーカーとして、求められてやまない地位と尊重を手に入れることができるであろう。私たちは社労士進化論の起点となる。
「経営に直結する課題を解決するコンサルタントへの進化」を目的として、2021年に平野なほ子平野龍一と一緒に、北海道美唄、札幌、沖縄宮古島に新会社を設立、新規事業を開始した。

経営に直結する課題を解決するCxO事業

当面の活動として2021年-2022年は株式会社ノーサイド・ウイングでCxO事業を展開
● CxOとは・・
CxO(Chief x Officer)とは、「Chief=組織の責任者」+「x=業務・機能」+「Officer=執行役」 からなる経営用語で、企業活動における業務や機能の責任者の総称
● 中小企業の課題
○ 最大の課題は「人材(特に優秀層人材)」

  1. 経営理念やビジョンが定まっていない

  2. 評価・教育システム、賃金制度が明確化されていない

  3. 経営幹部が昔からの年功序列式の人材で、幹部が企業成⻑のボトルネックに なっているケース

  4. 非連続の成⻑をしたいが、やり方が分からない(30人→100人にしたい等)

  5. 良いサービスを提供しているが、広げ方が分からない

  6. 毎月の予実管理(営業、採用、・・)が出来てない など

● CSO(最高戦略責任者)として、上記のような各社固有の課題を解決する計画を立てるとともに、幹部・社員と伴走する形で遂行し、各人の成⻑を最大のゴールとして設定するサービス

2022年の計画

社労士としては「2026年までに日本の労務トラブル大幅縮小のけんいん者になる。広くビジネス界から注目が」というビジョンを掲げているが、ノーサイド・ウイングとしては「正しく古いものは、時代を超えて、永遠に新しい」「誰と何をするか」という理念にもとづいて事業内容を定めず活動していく。
現在、私が関わっているのは、北と南の子どもたちをつなぐプロジェクト、自治体のまちづくりと連動したプロジェクト、沖縄県の軽石問題を解消するプロジェクト、ワーケーションプロジェクト、専門学校設立プロジェクト、愛をテーマにしたBarをつくるプロジェクトなど、拠点のある自治体や企業と連携しながら進めていく。


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