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私は、浮きたくないんだ… 若者の傾向

私も含めたZ世代の特徴は今の世の中でよくとりあげられています。
そんなZ世代、若者の特徴を一つあげて考えてみます。

今回はなるべく浮きたくない若者について!


浮きたくない=目立ちたくない

出る杭は打たれる。よく聴く言葉ですよねー
今の若者、Z世代の特徴として浮きたくない考えが強くあると思います。

ある本でも、若者が浮きたくない現状についてまとめていました。

わかりやすい例としては、自己紹介ですかね。
集団で自己紹介をするときって、最初の人が言った項目を
同じように次の人以降も話す傾向がありますよね。

この傾向と似たようなことが今の若者の感覚の一つとしてあります。

浮きたくない、悪目立ちしたくない。
浮いたらその環境下では負けも同然です。

なので、今の若者の傾向として自分が浮いていないかどうか
慎重に見極めたり、考えていたりします。

目立ちたくない

目立ちたくないことも似たように嫌う傾向があると思います。

例えば、大学の1限の授業に遅れていく とか、
サボっているとか、

思春期になると、目立とうとして、結果的に悪目立ちする方もいますが、
今の大部分の若者はこれを嫌う傾向があります。

浮きたくない、目立ちたくない
だから、さぼって目立つなんて嫌だ。

こう考えます。
まあ、傾向なので人によって強弱だったり、
サボることに抵抗感ない方ももちろんいらっしゃいます。

私も、悪目立ちはしたくありませんが、
目立つことがめちゃくちゃ嫌いなタイプではありません^_^

目立ちたくない、浮きたくない若者とどう向き合うか

目立ちたくない、浮きたくない傾向がある今の若者にとって
会社での表立った称賛も、人によっては嫌かもしれません。

では、世の中として、会社として、
どう向き合うべきなのか。

各々状況・環境は違う中で取り組むべきことは異なりますが、
主に以下のことを行う方法があります。

・デジタルツールを用いての称賛
直接的に対面で褒められたりすると、周りの目が気になってしまったり。
特に、集会やMTGでの称賛は博打になりかけないほどの行動です。

そこで、一つの方法としては、デジタルツールを用いての称賛です。
デジタルツールを用いるということは、
ツール内でやり取りが完結するということ。

表にでるようなものではなく、密かにほめたりすることが、
若者にとってありがたいことかもしれません。

注意点としては、グループチャットなどの
大人数では少し危なさがあることです。

集団でのやりとりになれば、対面で目立っていることと
変わりはないかもしれません。

あくまで、1対1、対話の状態をつくったうえで行ってください。

まとめ

今回は若者の傾向の一つ、浮きたくない・目立ちたくない 
についてでした。

あくまで、これは傾向であり、
世の中や仕事先で、集団としてみてはいけません。

傾向はあるが、あくまでそれは情報の一つ。
1人1人と向き合ったうえで、判断いただきたく思います。

また、お互いが心地よい対話をすることや、
中高年世代が経験・知識を教えるメンターシップだけでなく、
若者世代が最新のトレンドや情報を教える逆メンターシップをすることで
双方にとって理解が深まると考えます。

世代交代が起こりつつも、
双方が納得している環境をお互いにすり合わせていく必要
があります。

若者に合わせろ という気はまったくありませんが、
異なる世代の方々には、ご理解いただいものではあります。

お互いが納得した状態で継続できるために、
この記事がどなたかのお役にたてればいいなと思います!
(そんなに中身ないですけどね)

ありがとうございました 😊


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