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フェス

サンクスギビングデイ翌日。クリスマス、ニューイヤーへ向けてここからアメリカは怒涛のフェスシーズン。前日招待頂いたサンクスギビングディナーのボリュームに今も大満足。まだ連休真っ只中ののんびりとした雰囲気で朝起きてパティオに出る。お隣の猫もどんどんと他人の懐に潜り込む術を磨き上げ、自由奔放さが加速している。

警戒心ゼロ

天気もよく、午後からは久しぶりにハイキング。11月末とはいえ、日向は日差しが強く、歩いているとダラダラと汗をかく。サンクスギビングの夕食で摂取したカロリーを消費するのにちょうど良い汗を書いた。

難易度は高くないが見晴らしの良いトレイルを歩く

とはいえもう冬なので日が落ちるのも早く、ハイキングを終える頃には一気に暗くなり、気温もグッと下がる。街の公園ではクリスマスのライトアップイベントが行われており、みたことの無いくらい多くの人が集まっていた。老若男女がクリスマスソングを歌って盛り上がっており、まるでロックフェスの様相。

フェス

ハイキングの汗と急降下した気温で冷え切った身体を温めるため、ベトナム料理屋さんに急行。出汁がしっかり効いたベトナムのうどん、フォーを食べる。熱いスープが身体中に染み渡る。香草が浸透を加速させる。サンクスギビングデイやクリスマスの盛り上がりもいいが、こっちも落ち着く。薄味のスープをたっぷり吸った柔めのうどんが恋しい。

フォー。優しめのスープも青唐辛子を入れると一気にその表情を変えるから要注意

お店の中ではベトナムポップソングが流れていた。沖縄のビギンのようなゆったりと心地よい旋律が、フォーであったまった身体に染み渡っていった。すかさず音声検索して曲を突き止めた。欧米圏のフェスシーズンも良いけど、アジアのアットホームさもまた良いと思った。

↓ベトナムのビギン?かなり有名な曲のよう。誰だか知りたい。


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