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ネットにはネガティブな足を引っ張る人が多い

こんにちは、ヒロタです。

今回は、ネットには足を引っ張る人間が非常に多いということについて書いていきたいと思います。


夢を潰そうとする人々

ネットサーフィンをしていると、まとめサイトやSNSなどで職業についてアレコレ書かれているのを見かけます。

一番よくみかけるパターンは、「公認会計士(などの士業)はAIにとってかわられる」といった直接的なこき下ろしのタイプです。

また他にも、「〇〇(資格名)なんてとっても…ねえ…?」「〇〇(職種名)はオワコン」「○○(職種名)には○○する能力が求められるから無理、やめとけ」というようなネガティブな書き込みなんかもよくみられます。

これらの情報は、よくよく考えてみると何も根拠が無いです。

例えば、「資格を取っても意味ない」という言説について。

Aさんという人がいるとして、資格を取った状態のAさんと資格を取っていない状態のAさん、市場ではどちらがより評価されるでしょうか?もちろん趣味系の資格だとあまり価値がない場合もありますが、大抵はないよりもある方がいいはずです。

こうしてみると、ネット上のネガティブな発言には根拠がないです。それどころか、問題があるのはその資格や職種ではなくむしろ(ネガティブな)発言者自身なのではないか、という推論に行き着きます。

おそらく発言者は何らかの形で(disる職種に関連する)夢を諦めることになったとか、現在の役職、ひいては人生に不満を持ちながらもそれに甘んじているという残念な状態にあるのではないかという仮説が浮かび上がってきます。

そういった人々は、夢を追いかけ、キャリアアップを目指す人々をなんとかしてこき下ろし、自分たちと同じポジションにとどめておかないと困るのです。自尊心のために。

対策

さて、特定の職業をこき下ろしたい人々がいる、というその存在を分かったところでどうすれば良いかという具体策ですが、スルーがベストです。というか、それしかないでしょう。

こういったネガティブな意見の怖いところは、「見た相手の選択肢を潰す」ことだと思っていて、見た人が間に受けてしまって何も行動できない、というパターンが最悪です。

今夢を追いかけている方は、安心して夢を追いかけましょう。他人に行動を制限される必要は全くないです。

まとめると、「足を引っ張られる側の人間にはなっても、足を引っ張る方には行かない方がいい」という話でした。自戒したいです。

今回の記事内容は、相手の立場を吟味して考察する、という、クリティカルシンキングの立場から編み出したものです。クリティカルシンキングを学びたい方は「哲学思考トレーニング」を是非。

↓ネットで嫌な思いをしない方法について書いた記事もありますので、こちらも参考にしてください。


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