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椎間板ヘルニアで寝たきりになって、あれこれ機能障害が起こると言われたけれど、あれから年月が経った今の方がパフォーマンスが上がったよ!!

バキバキのからだは確かに凄い!でもそれだけでからだは機能しない

ずいぶん前から、巷では2ヶ月で体が変わるのがすごいー!!みたいになり

ウエイトトレーニング(筋トレ)とプロテインがセットになってるようですが...

本当にそれだけでいいんですかね?というかそれが正解なんでしょうか。

ある人には正解でしょうけれど、実体験から全ての人に当てはまるものでもないかなと思います。

というのも、大学を卒業してフィットネスクラブに勤めていた時は従業員特権とでもいうのでしょうか、トレーニングし放題だったのでほぼ毎日トレーニングをしていました。

そしたらある日、椎間板ヘルニアになり(2回目)1ヶ月ぐらい寝たきりの生活を送ることになってしまったのです。

当時26歳でしたが、医師からは生理機能・生殖機能・運動機能はダメになるかもしれないと宣告され人生が終わった...みたいな感じになりました。

そこから、自分のからだを通していろいろなことを試すようになり

四万十町ビジコンプレゼン4

経過は端折りますが、手術をすることもなく今は家族3人元気に暮らしているし、今はうまくからだを使うことができてます。

そんなこともあり、筋トレは重要ではあるけれども、それ以上にからだ全体のシステムが機能することの方が効率的だと考えるようになりました。


ひとのからだは筋肉で動くのではなく、骨が動きます

事あるごとに「開脚 開脚」と言い、開脚ができないといけないみたいな考え方になりつつありますがw

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開脚をするのに必要なのは、股関節の可動域です。

股関節は一番大きな関節でもあり、一番大きな力を発揮できる場所でもあります。

そこをぐるぐると動かすことができなければ、当然本来の機能は損なわれますよね。

そうすると股関節とひざ関節、そして足関節が連動して吸収したい衝撃が、股関節を飛び越えて腰まで突きあがってくるといった感じです。

つまり、可動域が乏しいことこそ、気にすべきことで...

筋肉を縮めることで可動域を制限することが正解ではないのです。

わかりますか??

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本来、筋肉はからだの中で骨がバラバラにならないように繋ぎ止めているロープのような役割を果たしていますから、どこか一箇所で筋肉が縮むと、拮抗する部分の筋肉も縮もうとします。
そしてそれはやがて、構造を歪めてしまうことになる。

歪んだ構造では、関節のテコが正常に働かなくなり...ということです。

また筋肉はゴムのようなものなので、縮んで劣化したものは伸ばすと切れてしまうので伸ばせませんが、十分に伸ばすことのできるゴムは伸ばそうとする力を緩めればバチン!と音を立てて縮もうとします。

ということは、筋トレは自分のからだの筋肉を自在に伸縮させるための手段であるということなのです。

(決して、ぎゅっと力を込めて縮めることではありません)

そして筋肉を伸ばしたり、縮めたりするのではなく、骨のポジションを変えることで、筋肉が伸びたり縮んだりできる状態を作り出すことが最小限の労力で動く極意ということになります。

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どうでしょうか??なるほどなと納得しましたか?そんなことはない??

これは僕の見解なので、先ほどの筋トレが正解かどうかというのと同じで正解不正解はありませんが...


1年かけて、からだも意識も新しくなるグループエクササイズ からだのがっこう 

からだのがっこうrevolution

僕はこうした考え方を元に、昨年 からだのがっこう という通年を通した運動プログラムを考案しました。

からだのメンテナンスを学び、からだの基本的な動き方を学び、からだ全体の連動を高めるためのトレーニング方法を学び、そしてそれを家でも継続できる知恵として授ける。そんなプログラムです。

プログラムを修了した方はまだ少ないのですが、こんな結果が出ています。

からだのがっこうレビュー

他にも、定期的に通っていた整体に行くことが無くなったり、ずっと良くならなかった足の痛みが最後のレッスンを終えてすっかり無くなったり、はじめは開脚なんで無理だった方々がベターーーっと肘をついて開脚できるようになったり

1年間、全然がんばることはなかったのに、からだの状態は1歳年を重ねているのに1歳以上の若返りが果たせたのではないでしょうか。

短期間でからだが激変するのも良いと思いますが、1年かけて作ったものは重み(経験)が違います。

これからずっと付き合っていく自分のからだですから、ゆっくり、じっくりしっかり向き合って、からだが発するいろいろなことに耳を傾けることができるようになるのも良いかもしれませんね。

今年は4月より、からだのがっこう開講予定で、新たなチャレンジとして、ウェブ配信も考えています。

興味のある方はぜひtwitterでもinstagramでもFacebookでもメッセージくださいねー!

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