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動きの多様性について

こんばんは、夏本番!!そしていよいよ2022年後半の始まりです!

暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

この暑さはどうにもならないと、ここ数日早朝に起きるようになりました。

早起きは三文の徳!かどうかはわかりませんが、早起きすると1日の充実感が違うような気がしています。

電気代もかからないので、やはり三文の徳なのかもしれません◎

動きの多様性について

タイトルにもあるように、動きの多様性は私たちが生きていく上でとても重要になります。

どれだけ多くの人が、日々、机に向かってパソコンの画面を眺めているか?

どれかけの人が足を横に出したり、後ろに出したりしているのか?

地べたに座ったり、起き上がったり、不整地を歩いたり… etc

現代に生きる私たちは、少なからず特定の動きのパターンで暮らしてます。

本来は縦横無尽に動くことができるからだなのに…

本来はもっと微細なコントロールができる関節なのに…

それらのことを忘れてしまったかのような暮らしをしているのは、客観的に見て「変」だと思いませんか?

からだ本来の動きを取り戻す

「からだ本来の…」なんていうと大げさかもしれませんが、現代に生きる私たちは、その機能を100%使いこなせていません。

小学校に通い始めた頃から「気をつけ」を教えられ、それが真っ直ぐな姿勢と思い込み、8時から17時までの時間で椅子に座ることを強いられ、座ることができない人を多動だと分類し…

ただ座ってミスなく情報処理をするならAIでいいんじゃん?という話です。

からだは様々なことを感じて反応します。

時には縮んだり、伸びたり、感情もそれに合わせて変化しますし、感情がそれらに作用したりもします。

私たちもひとつの「動物」ですから、(いや植物でさえも)動いて当然なのです。

動きの多様性がなくなり、パターン化されてしまうと何かが決定的に機能不全に陥ります。

それは熱による組織の変質(熱中症=多臓器不全)であったり、神経系の伝達不全であったり、血液や、リンパの流れ…etc などもそうです。

からだにはもっと動きが必要で、私たちはもっと自由に移動することが必要で(移動をして環境を変えると新たなことを感じることができるから)そのことからまた新たに創造が生まれる。

絶えず進化し、深化し、新価を生み出していく生き物なのではないでしょうか。

人間は考える葦である

17世紀 仏 思想家 パスカル

身体機能の拡張

これまで数多くの学びを得てきて、ひとつの日本的な動きを体系化しました。それが古く日本人が”あたりまえ”に行っていた動きだと分かったのは、日本に生まれ育って戦後残された数少ない日本文化に触れてきたからでした。

そして国内外の様々なボディワークに触れ、からだというひとつのテーマで物事を捉えていたことも大きな影響を与えています。

そんな日本生まれの、日本人のためのボディワークを2022年から広く伝えていくことを始めました。

まずは日本神話の始まりでもある九州から、そして四国・中国地方・関西へと少しずつ北上していく予定です。

そんな機能拡張ストレッチのプロモーションビデオを先のリリースツアーで撮影してきたので、よかったらご覧ください。

そして、ぜひ一緒に、失われた日本人のからだの叡智を取り戻しましょう!

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