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「Pure science Pure ceramics」

前々から行きたいと思っていた中谷宇吉郎 雪の科学館
今日は天気も良かったので行ってみた。

柴山潟の辺り。白山がとても美しく見えた。

柴山潟の向こうに見える白山

中谷宇吉郎の研究は知っていたし、その長女中谷 芙二子(なかや ふじこ)の霧の彫刻も知っていた。(霧の彫刻は確か、2018年に銀座のエルメスで見た。)

しかし、今回改めて雪の科学館でその足跡を学んだ。
九谷焼の名工・浅井一毫宅に下宿していたり、中村秋塘に英語(!)を習っていたり。そして、私の大好きな寺田寅彦の弟子であったり。
表面的なことは知っていたが、背景を学ぶとより理解は深まる。

今回は本当に行って良かったと思った。

寺田寅彦の「ねえ君、不思議だと思いませんか」という言葉。
「科学はやはり不思議を殺すものではなく、不思議を生み出すものである」「自然現象の不思議には、自分自身の眼で驚異しなければならぬ」


「不思議だと思う心」「どうしてそうなるのか?知りたい!」は、やはり科学の本質であり、大切にしていきたい。
私の恩師である教授も言っていた。


そして、
「Pure science Pure ceramics」
はいつも私の思考の根底にあり、
それに則って行動していきたい。

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