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「おカネの教室」×コルクで漫画化決定! 2020年に連載開始!

27日夕方放送のTOKYO FMのピーター・バラカンさんのラジオ番組 Lifestyle Museum で発表した通り、

「おカネの教室」の漫画化プロジェクトが進行中です!
パートナーは、なんとあの佐渡島庸平さんのコルク!

実は「漫画化しましょう!」と決まったのは3月でして、それ以来、話したくてウズウズ、モンモンとする「王様の耳は」状態な日々。
やっと公表できるところまで来ました。あー、すっきりした。

作家・ワタベさんは藝大出身

漫画を描いてくれるのはワタベヒツジさん。

コルクに所属して佐渡島大魔神(とワタベ&高井の打ち合わせでは呼んでいる。大明神という別称もアリ)のもとで修行中の新人作家さんです。
東京藝術大学のご出身で、当たり前ですが、絵、クソうまいです。
軽くバズったこのツイッター投稿をご覧ください。アタマオカシイ。

スマホ向け「縦スクロール漫画」!

あらためて佐渡島さんのプロフィールをnoteより。

2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、作家のエージェント会社、コルクを設立。

うーん……。マジか、このラインナップ……。
こんな凄い人に「そこそこ売れてまっせ」レベルの拙著がなぜピックアップされたのか?
正直、今でもよくわかりません(笑)
漫画化が決まるまでのプロセスやネームつくりの舞台裏などなど、面白いエピソードがたくさんあるので、今後、こちらのワタベさんとの共同マガジンで漫画化のプロセスをぶっちゃけて参ります。

「宇宙兄弟」「ドラゴン桜2」のコルクとタッグを組んで動き出した「おカネの教室」の漫画化プロジェクト。偶然と必然が生んだ電撃的な漫画化決定のエピソードから、悪戦苦闘のネーム作り、新しいコンテンツ発信のあり方の模索まで、内幕をさらけ出します!果たして本当に連載はスタートできるのか?原作・脚本の高井浩章と漫画家ワタベヒツジの共同マガジンです。

現時点で決まっている概要を簡潔に。
漫画はスマホに最適化した縦スクロール型のコンテンツになります。
これを週1ペースで連載する予定で、掲載媒体等、詳細はこれから詰めましょうという段階。
まずは「モノ」がないと話にならないので、連載目指して鋭意作業中であります。

単なるコミカライズにあらず!

今回の漫画化は、よくある「ビジネス書のコミカライズ」ではありません。
私の役割も、「はい、よろしく」と原作をお渡しするパターンではなく、がっつりネーム作りに参画しています。「原作・脚本」に近い感じ。
「漫画として面白いモノ」を追求しているので、まだ数話分のネームが固まってきた段階ではありますが、原作とは一味も二味も違うコンテンツになる予感がビンビンしています。

そもそも現時点でのキャラ絵案からして、「おいおい、違う作品か?」というぐらいのオリジナリティがほとばしってます。

髭を生やし、うさん臭さが一段と増したミスター・カイシュウ。

触れたら切れそうなビャッコさん……。怖い……。

寝ぐせだけは直らないサッチョウさん(笑)
ちなみにサッチョウさんには別バージョンの案もあります。

……アムロ?

複数のキャラ絵案があるってことは、まだ今はマンガの骨格を固めている段階ということであります。

ご参考まで、単行本版の3人組のカットを。

うん。別人や(笑)

絵柄の雰囲気だけでなく、原作では「語り」になっている若き日のカイシュウ先生の雄姿が「ヤング・カイシュウ編」として挿入されるかも?
「おカネの教室」のエッセンスは残しつつ、よりキャラクターたちの成長や感情にスポットをあてたスピード感と深みのある物語世界にできるのではと、今からワクワクしています。

ということで!
韓国・台湾・中国版の出版につづいて、漫画化と、まだまだ広がる「おカネの教室」ワールド!
最終目標はNetflixで映像化!(←調子乗り過ぎ)

乞うご期待!

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