2020年に『おカネの教室』続編をnoteで連載します!
あけましておめでとうございます。
私にとって2019年はnoteの年でした。
ちなみに2018年は「『おカネの教室』を出した年」でした。
2020年はどんな年になるのだろう。
わたし、「年初の目標」なんてものを守れた試しがない人間なのですが、そのようなものを3つほど。
その1『おカネの教室』続編 noteで連載(たぶんね)
noteで『おカネの教室』第1章、第2章を全文公開したのは、読者が広がるきっかけになりました。未読でしたらこちらから。
元は高井家内の家庭内連載だったこの本、有難いことに5万部のヒットに。まだじわじわ、しつこく売れてます。コルクさんと組んで漫画化も決まりました。
読者からも「早く続編書いてよ」という声を頂戴していまして。
はい、書きます。
アレコレ考えた結果、noteで連載するつもりです。
理由はアレコレあるのですが、自分にとってnoteに「ホーム感」が出てきたのが大きいかな。快適です、note。
実は第1章というか、書き出しは手元にあったりします(←2020年最初のSTB違反!)
お正月大サービスで、推敲前の下書きをチラ見せ。
1 再会
機体が左に傾き、飛行機はロンドン上空で二度目の旋回に入った。機内アナウンスが、滑走路が空かず、着陸許可が出ないというアナウンスを英語と日本語で繰り返す。英語は七割程度しか聞き取れない。隣の旅慣れた様子の会社員風の男性が、今日はついてないなと言う顔で苦笑を漏らした。
僕はスマホの画面ロックを外し、スクリーンショットで保存しておいた「同窓会のご案内」というメールを読み返した。
サッチョウさん
お元気ですか。さて、唐突な提案ですが、そろばん勘定クラブの同窓会を当地で開きたく存じます。カイシュウさんと私は今のところ8月のスケジュールはほぼオープンです。サッチョウさんのご都合をお知らせ下さい。
ビャッコ
物語は1作目の3年後、舞台はロンドン。
高校2年生のサッチョウさんは英国留学中のビャッコさんと、ロンドンでフィンテックベンチャーを起業したカイシュウさんに夏休みに会いに行く。
そこで2人はカイシュウさんから、重要な追加講義の開始を宣言される。
そのテーマとは……!
何これ、面白そう。
自分でも早く書きたいのですが、アレコレありまして、高井さんの脳内の「おカネの教室」ワールドで3人組に待機してもらっているところです。「こんな流れかな」とぼんやり考えつつ、先を決めないで書いたほうが楽しいので、家庭内連載同様、行き当たりばったりで参ります。ちゃんと推敲はしますけどね。
連載は連載で突っ走って、最終的に書籍化なりKindleで出すなりとなったら、1作目同様、全編を再構成・リライトするつもりです。
諸般の事情を考えると、連載スタートは最短で春、おそらく夏ごろ、下手すると秋、もしかして冬となりそうであります。マンガ化が先ですね。
連載は、マガジン作って隔週ぐらいで、というイメージです。うまく書き溜めができれば週刊でやるかも。
うーん、楽しみだな!
ちなみにタイトル画像は「高井浩章」さんの名刺の裏のイラストでして、上の写真は『おカネの教室』の巻末の画像。
名刺のデザインも本を出すときに佐藤亜沙美さん&ウルバノヴィチかなさんのコンビにお願いしたのですが、今見ると「続編書け」ってメッチャ外堀埋められてますな。
その2 note毎週投稿の継続
ダッシュボードによると、2019年はこんな感じ。
投稿数は180本くらいらしい。長短あるけど、ざっと1投稿3000字とすると、54万字という恐ろしい数字になるな。
noteの年でしたね、やはり。現在50週連投中(この投稿で51週になる?)
「毎日書く」のは性に合わないのですが、週1本ぐらいだと普段の生活でアンテナが高くなる感覚があります。アウトプット、大事。
ペースはちょっと落ちると思いますが、ひとまず100週までは行ってみよう。
その3 クロールで50メートル泳ぐ
私、割とスポーツ全般、得意なんですが、水泳だけは昔からダメなんです。
クロールで25メートル泳ぐと、その日はもう何もできません。というか、現時点の体力的に25メートルも泳げないと思う。
平泳ぎなら、命がかかっているシチュエーションなら50メートルぐらいいけるかもしれない。泳ぎ切ったところで過労で絶命しそうだが。
実は昨夏はギックリ腰をやってしまい、年後半は大好きなビリヤードもほとんど行けなかった…。
今年で48歳、還暦まで最終ラップに入ったので、ここらで本格的に体力を再建するべく、コーチにつくなり、ちゃんと習って「泳げる人」になろうと決意しました。
体力付けないと、何事も楽しめないですからね。
ということで、高井浩章のnote、本年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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