最前線のクリスマス 『国境なき医師団』への寄付のご報告
少し前、『国境なき医師団』(以下、MSF)からクリスマスの便りが届きました。
題して「FRONT LINE Christmas 2022」。
FRONT LINEは毎月届くニュースレターのタイトルです。
こちらのnoteで紹介したように、きわめてハイクオリティな読み物です。
英語は面倒な方は、こちらをどうぞ。
今回はMSFのクリスマスのお便りの紹介と、頂戴したnoteのサポートの寄付のご報告です。
FRONT LINE Christmas 2022
タイトルは
Nine moments that mattered: MSF in 2022
9つのテーマは、日本でも大きくニュースになったものから、そうでもないものまで、幅広くカバーしています。
読んでみようという方は直接リンクに飛んでもらって、「寄付のご報告」までスキップしてください。
冒頭はMSF UKのExecutive DirectorであるNatalie Robertsさんのご挨拶。
ここだけDeepLによる翻訳をつけておきます。
9のテーマは、以下の通りです。
1 The Afghanistan crisis
2 The war in Ukraine
3 The world-first hepatitis E vaccination campaign
4 Ebola in Uganda
5 Malnutrition emergencies
6 Pakistan flooding emergency
7 Over 100,000 children vaccinated in massive measles outbreak
8 The search for better TB treatment
9 Climate emergency
hepatitis E はE型肝炎、measlesは麻疹(はしか)です。
TBはTuberculosis 結核。日本では「過去の病気」という印象が強いですが、世界で年間150万人が亡くなる現在進行形の脅威です。
MSF UKが抗生剤が効かないケースの治療において改善策を編み出し、WHOにも推奨されるようになった、とのこと。
前出の投稿にも書きましたが、こういう「世界を見る解像度」を上げてくれるコンテンツへのお礼も込めて、ほんの少額ながら、寄付を続けています。寄付なしでニューズレターの購読だけも可能(なはず)。
Christmasのお便り、全部とは言いませんが(私も拾い読みです)、年末年始にお時間があったら、ご一読を。
寄付のご報告
私のnoteでは、無料投稿にいただいたサポートはMSFに寄付しています。
投稿の最後の固定メッセージはこちらの通り。
2年半前に一度、こんなご報告をしています。
今回は2020年5月から2022年11月までのサポートが対象です。
手数料等々を除いた金額は1万5288円。
皆さま、ご愛読&ご厚志、ありがとうございます。
詳細は割愛しますが、今回も前回に続いてワンショット1万円のサポートを頂戴しました。恐縮です。
MSF UKに振り込みますので、ポンドに換算。
円、安すぎ!
割り算すると95ポンド。
中途半端だな、と思いつつ寄付のページを開くと、
なんとピタリ賞。
HIV・エイズの患者ひとりの抗ウイルス治療1年分の金額、だそうです。
早速お礼のメールが来たので、こちらもシェア。
AfghanistanからZimbabweまでとは、うまい。
Amazonのロゴより素敵な from A To Z ですねぇ。
タイトル画像はお礼に届いたクリスマスカード(メール版)の画像です。
今年も、皆様の善意を原資に、気持ち良く利己的な寄付ができました。
今後ともご愛読、よろしくお願いいたします。
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