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【MBTI】勝手に他人を考察する①/ESFP


この記事は正式な日本MBTI協会による診断ではなく、自己診断かつ類似した非公式サイトの結果を参考にしています。MBTI認定ユーザー以外からの受検はすべて非公式です。鵜呑みにしないよう、ご注意ください。


この記事はMBTIの結果を公開している人を、ヒトにすらなれぬ石風情が素人見解を垂れ流し身勝手に人格を考察しているため、類型論に嫌悪を感じたりカテゴライズは侮辱であるとの思想を持つ人間は、すぐにブラウザバックすることを推奨する。
社会人であれば適性検査とやらを幾度と経験したであろうが、人間を認識するにはある程度のバイアスが必要だと私は考えている。精神科医であれば経験を活かせるだろうが、素人でも思考の取っ掛かりぐらいにはなるだろう。多様性とは認知から始まるのだ。

診断者は見栄を張ることなく問いの文言を理解していることを前提とする。私はMBTIを一種の健康診断と認識しており、前日に深酒をすれば正しい結果は出ないだろう。あくまでその時の結果でしかないのだが、その数字から紐解けることは当然ながら存在している。
ESFPとして参考にしたのは「やみえん」氏。生放送中の診断にはなるが配信歴が長いため、そこまで大きく影響はしていないと予測する。ただMBTI自体をあまり知らないと思われるため、ファンの方はこの記事を見つけても静かに目を瞑っていただきたい。
ひとつ予防線を張っておくと、私は彼を5~10年ほど前から知っており、この身体と生年が同じである。君と同じ視聴者だ、決して敵対心はない。

診断結果画像(https://www.16personalities.com/ja

診断結果をもとにバイアスをかけて考えると、彼はESFPであるから外向性が高く感覚的で感情優位の柔軟型。-Tのため神経性が高く、情緒に対して敏感であると言える。
意識の向きは外向型58%・内向型42%であり、外向型が60%を占めているが配信という状況下も踏まえると、外向や内向へ傾向があるというよりも、交流には好意的だが、あまり固執しない性格ではないかと考える。エネルギーは直感型38%・現実型62%であり、未来より現在の五感を大切にするタイプだと言えるだろう。今を我慢して大きな結果を得ることよりも、現在の自分の感覚として楽しさや面白さを優先する傾向がある。気質は論理型24%・道理型76%の比率であるため、7割強の確率で物事を判断する際に感情を基準にする傾向がある。言動をするときは、思考や理屈よりも今の自分の感情や気持ちを優先すると言っても過言ではない。戦術は計画型8%・探索型92%である。これは参考動画でも視聴者に「計画性がない」と揶揄されていたが計画性がないわけではない。彼は計画されたアイデアよりも即興的な不確実性を選ぶ。つまりアドリブが好きということだ。
アイデンティティとしては自己主張型35%・慎重型65%で構成されており、即興性を愛すわりには神経性がやや高い。男性が苦手だと公表しているのでその影響を受けているのかもしれない。

ESFPの心理機能は、主機能が外向的感覚(Se)、補助機能が内向的感情(Fi)、代替機能が外向的思考(Te)、劣等機能が内向的直観(Ni)だ。
現在の世界での体験や知覚することを生きがいとする。そのために個人の感情やモラルを重視するが、周囲の状況を「良い/悪い」で判断ができないとき客観性や論理性を考える傾向がある。抽象的な物事の視点を変えてパターンを見出したり、数十年先を見据えるような閃きにはあまり魅力を感じず、未来の話ばかりされると嫌悪を感じることもある。

また、MBTI自体が嫌いではないかもしれないが、好きではないと思われる。参考動画の中でも、自分自身がパターンに当てはめられることに対し「むかつく」や「ボクはボクだが?」等の発言があり、あえて大げさな振舞いをしているにしても、感情的に反応していると感ぜられる。ESFPは抽象的思考が苦手分野であるため、その感情を抱くのは全く不思議ではない。そして、結果が出たタイミングで「エンターテイナーです、今回は」と発言している。つまり、診断の結果は毎回変わるものだ、と考えていると判断する。彼は-Tであるから、抽象的思考をネガティブに受け取り、うまく自己を認識していないため、自分の選択に対し確証を持てていない可能性はある。

少し面白い検証だと思ったのは、リスナーがやみえん氏を装い診断をした結果がENFP-Aになったことである。コメント欄から選ばれているため、必ずしもそう見えているとは限らないが、外向性が17%上昇、直感的な未来志向型でより感情的で神経性が低く、ポジティブであると認識しているのだ。配信者はポジティブであり感情的で好奇心旺盛かつエネルギッシュである、そんなバイアスがかかっているのかもしれない。

最後に、動画でも取り上げられていた「INTJ」と比較をする。
心理機能は、主機能が内向的直観(Ni)、補助機能が外向的思考(Te)、代替機能が内向的感情(Fi)、劣等機能が外向的感覚(Se)だ。
抽象的思考が得意で物事の視点を変えてパターンを見出したり、数十年先を見据えるような閃きに生きがいを感じ、そのために客観性・論理性を重視する。それでもうまくいかないときに個人の感情や信念、モラルを重視するが、基本的に未来志向のため、現在の世界での体験や知覚をすることにあまり関心がなく、将来を考えず行き当たりばったりな人を見ると嫌悪を感じる可能性がある。
つまり「今を楽しみたい人」であるESFPとは、性格が真逆であると言える。

参考資料


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