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#2 「できること」の棚卸をしよう 


自分SWOTの第一歩

SWOT分析(※)、なんてフレームワークがあるが、いざやってみるとなると意外と難しい。自分自身が題材となると、特にそうだ。

「強みが分かっている」というのは、「どんな環境で」、「誰に対して」、「自分のスキル」が発動できるか理解しているということだ。自分の能力はぼんやりとは分かっていても、そこまで明確に言語化されているだろうか?

強みは確実に「できること」の中にあるので、まずはそれを列挙することから始めてみよう。「できること」の棚卸だ。

やってみよう

やり方のコツになるが、マインドマップツールを使えば、ブレインストーミングをしながら類似のものをまとめて構造化していくことができるので、オススメ。
マインドマップはフリーソフトが提供されているので使ってみよう。

強みはすぐには見つからない

強みは比較の問題でもある。
列挙されたスキルの中に、「自分では簡単にできるが、他人には難しい」というものがあれば確実に強みだが、それは比較されてみなければ分からない。

それは自分では分からないけれど、周りの人からは見えているものなのかもしれない。

だから、「これは強みかもしれない」という可能性を意識し、それをアウトプットして何らかの評価を得るという行動が必要なのだ。

コミュニケーションはギフト

意識しないことには、せっかくの評価も聞き流してしまうことがある。
だからこそ、「自分にできること」は、しっかりと言語化…棚卸しておこう。

そして、「〇〇さん、これ上手いよね」と言われたことは、プレゼントと思ってしっかりと記録しておこう。そこにきっとチャンスが潜んでいる。

※SWOT分析とは、会社・製品・サービスなどの強み(S)・弱み(W)と、利用できる環境・チャンス(O)や脅威となる状況(T)を考慮して、どのように戦うかを導き出すフレームワークのこと


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