2020-7-27 日記. ベンチャー企業の研究者: 韓国ブームの理由がわかる.
最近周りでも自分も韓国コンテンツにはまっている人が増えてきた.
1. Netflixを中心とした韓国ドラマ + パラサイトの影響
2. インスタ映えを中心とした韓国ファーストフードや根強い韓国料理
3. K-popを中心としたアイドル文化
ポンジュノ作品をみて驚いてしまったが, よくできている. 素晴らしい作品だった.
最近は, コロナの影響で外に出られずご飯の間は, 1の韓国ドラマにはまっていたのだが, 2.と3.にもはまってしまった. その掛け合わせが面白く, 多くの人がハマる仕組みがわかってきた. 商売の掛け算が巧妙である. 長年投資してきた成果なのだろう. 個人のブランディングにも言えることで, 掛け算的に錯覚資産を作り上げるのに役立つ.
bb.q オリーブチキンはよく韓国ドラマに出てきて、購買意欲を高める. というか宣伝になっている. 実際に私も買った. シナモンがかかったチキンがおいしかった.
韓国の焼肉だったり料理はやはりスパイシーで美味しい.
また新大久保に行くと大抵のお店にはモニターがあって, K-popが流れている愛着がないと全くみないけれど, 好きな人たちはあれを求めてやってくる. 隣の席に座っていた女性3人組はずっとアイドルグループの話をしていた.
K-popのアイドルの良さはいまだによくわかっていないが, 媚びない強いがテーマになっているところが良い.
最近, Nizi projectという日本の10代の子達をオーディションしてアイドルグループにするという企画が立ち上がりその一部始終が公開されている.
思わず応援したくなるほど上手い人たちが多いので, 10代の人たちに人気がある理由がわかった気がする.
それぞれの動きは独立なのだと思うけれど, コンテンツの掛け算が偶然ハマる瞬間があって今がそのタイミングなのだと思う.
多くの領域でこの掛け算を意識しても良いと思う.
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ベンチャー企業の研究者日記
研究について日々考えていること、ベンチャー企業で働いている中で研究とビジネスの関連性について気づいたこと、人生について考えていることについ…
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