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2020-8-11 日記. ベンチャー企業の研究者: マネジメント引き継ぎ

最近プロジェクトのマネジメントの引き継ぎについて考えている。

ケース:前任者が突然いなくなって、引き継ぎの情報が分散されていてわからない場合に引き継ぎをお願いされた場合。また進捗が思わしくない場合。

1. マネジメントの権限がどこまで移譲されているのか

直接どこまでやっていいのかがわからないことがあるので、結構慎重になることが多い。自分で考えをまとめて、やれるところまで進めてしまって権限が必要な部分を見極めて権限が必要な部分をある程度想定しておくのと確認しておく必要がある。

例えば、お金の決裁権はないことが多いと思うので、そこは保留にする。他には、進捗が遅れている部分を見つけて解決を図る。プロジェクトの1つ1つが何をしているのかは理解しておく。相手の期待感、どこまでやってもらいたいかは考えないといかないと思っている。

2. プロジェクトの暗黙知はどこにあるか

担当が分散されていて、誰が何を担当しているかをどこまで把握しておくのか考える必要がある。進捗が思わしくない場合、誰の進捗が妨げられているのか。誰がそもそも担当していて、どんなパラメーターに難しさがあるのかは共有しないといけない。

人間関係もそこにあるファクターで、実は明確化していないこともある。進捗の速度を上げるためにはここら辺は重要なファクターだと思う。

3. 細かい雑用

取りこぼしをなくすのがマネジメントの仕事の1つなので、一緒にやる人がいないとここら辺はきついなと思っている。

研究者で、教育の仕事が全くない中で研究のマネジメントをする機会をいただくのはありがたい。

まだ仕事の数が少なめなので、自分は簡単に全体像を把握できると思っているが、徐々に年齢が上がるに従って私自身も権限委譲しないといけない。

自分の価値を高めるにはきちんと考えないといけない。

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